桐生 予選は流して10秒47

 「陸上関東学生対校選手権」(19日、日産スタジアム)

 男子1部100メートル予選が19日行われ、日本人初の9秒台の期待が懸かる桐生祥秀(20)=東洋大=は、向かい風1・7メートルの中、中盤以降は流す余裕の走りで10秒47をマーク。全体4位で、20日の準決勝進出を決めた。

 レース後は「流れは良かった。30メートルまでしっかり走って後は周りに合わせた」と、余裕の表情。8日のゴールデンGP川崎ではスタートで大きく出遅れ、10秒27で4位に終わっただけに「今度は(スタート)“最遅”と言われないように、“最速”にしたい。条件が良ければ、準決勝から(全力で)行く。9秒台も視野に入れていく」と力を込めた。

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