思い入れ強い“羽生ファントム”見て

 フィギュアスケート男子でソチ冬季五輪金メダルの羽生結弦(19)=ANA=が7日、カナダのトロントで練習を公開し、初めて披露したフリープログラム「オペラ座の怪人」について「中学生の時から好きな曲で思い入れが強い。僕なりのファントム(主人公の怪人)を見てもらいたい」と、新シーズンへの意気込みを語った。

 オフにはアイスショーが続き、まだ本調子には遠かったが、カナダ人コーチのブライアン・オーサー氏の指導を受けながら約2時間の氷上練習に取り組んだ。

 フリーは今季から使用できるボーカル入りの曲で、前半にサルコーとトーループの4回転ジャンプを跳び、後半に2度の3回転半ジャンプと、4回転トーループのコンビネーションを組み込んだ。スタミナが要求される高難度の構成は完成の途上だが「体力をつけて、絶対につくり上げたい」と話した。10月のフィンランディア杯(エスポー=フィンランド)で初戦を迎える。

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