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元琴光喜、角界復帰あきらめない

 焼き肉店を開業する元大関琴光喜の田宮啓司氏
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 焼き肉店を開業する元大関琴光喜の田宮啓司氏

 野球賭博に関与したとして、2010年7月に日本相撲協会を解雇された元大関琴光喜の田宮啓司氏(36)が27日、名古屋市内で焼き肉店「やみつき」を経営することになり、取材に応じた。「処分はショックだった。解雇された時は、人生が終わったと思った」と心中を吐露した。

 田宮氏は現在、日本相撲協会を相手に、大関としての地位確認を求めて係争中。「仮処分が認められなくて、現役復帰は無理と思うようになった。でも、自分が勝った場合、協会に戻れるのか、協会はどう対応するのか」と最後まで裁判で争う姿勢だ。

 判決に角界復帰へ一筋の望みを託す。「もともとは、親方になって弟子を育てたかった。2人の息子を力士にさせて、自分を超えさせたい」。6大関時代の現状にも関心を寄せ、相撲への愛情は失っていない。

 まげを結える長髪を、今も保っている。騒動以来、公の場で話すのは今回が初めて。力士引退の儀式も済ませてない。「髪のことは考え中。未練がある」。7月の名古屋場所前に、今も親交のある力士仲間と断髪式を行う予定だ。

 今は29日にオープンする焼き肉店の開業準備に忙しい。「(力士を)辞めてから初めての収入。店には毎日出る」。解雇後の1年半は引きこもり状態に陥り、貯蓄を取り崩して生活してきた。ギャンブルは「競馬のG1を遊び程度で」と静かに裁判の行方を見守る。

(2012年4月28日)

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