ワカサギ大釣り期待

 【雑記釣・塚田とも子】 津久井湖

 良型ワカサギ大釣り期待!!

 ムラはあるけど

 相模原市の津久井湖でワカサギ釣りが好調をキープ。「型が大きくておいしい!」と家族連れも訪れて、大人気だ。日によって釣果にムラはあるが、トップは3ケタの好釣果が出ている。14日は、午前中は食いが渋かったが、午後から入れ食い状態になり、さいたま市の権田義宏さんと、埼玉県行田市の木元秀行さんが、ともに100匹(7・5~14センチ)の好釣果をあげた。

 2人は沼本ボートから午前7時過ぎにボートを出して、最初は11番ロープに入った。権田さんは、竿30センチを2本、電動リールにPEライン0・2号、ハリ3号の6本バリ仕掛け、オモリ1号とオモリの下バリの所にガン玉4B、シロサシやベニサシを半分に切って使用。「汁が出て誘いになるから」という。

 木元さんも同様に竿2本と電動リールを使用。途中から13番ロープに移動し、10時半ごろには10番ロープへ。午前中食い渋って、権田さんは7匹。正午ごろ10番ロープへ移動。水深14メートル前後で底釣り。

 午後2時半ごろ、「でっかい群れ」が、断続的に来て一気に入れ食い状態になった。3、4匹の多点掛けもあり数が伸びた。「2時半~3時半までの1時間でほとんどを釣って93匹。計100匹になりました」と笑う。

 400匹超も!

 権田さんは新年早々4日に230匹、7日も207匹の好釣果をあげている腕達者だ。「基本的にワカサギが釣れたら、そのハリのエサは取り換えます」と説明する。

 木元さんは10番ロープで午前中20匹、「午後2時半ごろから入れ掛かりになり、楽しめました」と言い、100匹の好釣果になった。

 沼本ボートの井草武夫さんは「この時期はワカサギが卵を持ち始めて、食い渋る日もあり釣果にムラがあります。それでも7日には、400匹台、300匹台の大釣りもありました。群れは結構いるので、また大釣りも期待できると思います。これから3月ごろまで楽しめますよ」という。

 ▽沼本ボート=TEL042・685・0347。沼本旅館も併設。

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