キンメ 数釣りダァ

 【Do フィッシング】 初心者から達人になろう

 2018年初釣りは真っ赤なお宝で

 釣ってオイシイ!!食べてオイシイ!!

 初釣りは赤いサカナ!赤は赤で初心者から達人になろう 2018年初釣りは真っ赤なお宝で タナのとりなおしは頻繁にも数釣りできる深海の赤いサカナ、といえばキンメだ!食べておいしい沖の瀬キンメの“実践!初心者にもできる釣りのコツ”をご紹介。

 ◆タックルは!

 キンメはバレやすいので、竿は6対4調子でしなやかなものがいい。リールは多点掛けにも動じないパワーを備えたもの。ミチイトはPE8号800メートル。ロッドキーパーは大きめで頑丈なものを使い、船べりに固定する時にマグネットの端を挟む。

 ◆準備~投入は?

 仕掛けは胴突き5~10本バリ。ハリにエサをちょん掛けにし、船べりのマグネットに順番に吸着させる。ハリスとミキイトは船底に垂らす。仕掛けの下端には300号のオモリ、船の揺れで転がらないようにしておく。

 投入は、デイリースポーツ指定船宿の葉山「愛正丸」では船をバックさせながらミヨシから順番に行う。船長の合図を待ってオモリちょい投げで仕掛け投入。バックラッシュしないように注意し、リールをフリーにして海底まで沈める。

 タナのとりなおしは頻繁に

 ◆着底~タナ取りは?

 リールの水深計が底に近づいたら竿先に注意。一瞬竿が伸びミチイトがたるんだら着底、イトフケをとる。船長の指示ダナが底から3メートルならオモリを3メートル持ち上げてアタリを待つ。

 キンメを狙う深海底はたいてい崖や急な斜面だ。水深変化により1、2分でタナボケしてしまうので、タナのとりなおしは頻繁に。これが誘いにもなる。

 ◆アタリがあったら?

 アタリは最初小さい。続いて竿が曲げられる。竿をキーパーに掛けたまま一度立てて合わせ、再び戻して追い食いを待つ。ハリ掛かりしたキンメが泳いで群れに戻ると、別のキンメが他のハリにも食って来る。巻き上げる時は船長に一声掛け、スピードはゆっくりめの中速で。

 ◆ヨリをとって回収!

 海面ではまずヨリ取り器具を回収、船べりから船内に垂らす。次にハリを回収するが、この時ハリスとミキイトのヨリを取る。親子サルカンのすぐ上を持ち、反対の手でサルカンから延びる枝スのハリをつまみ真横に引っ張る。ハリをマグネットにくっつけてハリスとミキイトは船内に垂らす。

 キンメは隣人や船長にタモを添えてもらって抜き上げる。(岩見忠弘)

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