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夏の西伊豆、アマゴ

 所々に現れるエン堤下のたまりも見逃せないポイント
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 夏の西伊豆でアマゴと戯れる 西伊豆・宇久須川

 伊豆半島の渓流といえば、天城山脈を水源とし相模灘に流下する河津川と、同じく天城山脈を水源とし駿河湾に流下する狩野川が有名。

 この名渓以外にも年間雨量の多い伊豆半島にはアマゴの生息する渓は多く、特に駿河湾に流下する西伊豆地区には、伊豆半島屈指の険谷である那賀川や仁科川が流れ、それ以外にも比較的流程の短い小渓も多い。

 そんな小渓の一つが、西伊豆の宇久須港近くの駿河湾に流れ込む宇久須川だ。国道から見ると白っぽく濁った美しいとは言い難い流れだが、これは上流部にある支流の鉱毒によるもので、魚はこの支流の合流点よりも上流に生息している。この鉱毒のせいで、上流にアマゴがいることを知らない人も多いようで、穴場的釣り場として守られている。

 沼津方面から車を走らせると、国道136号の新宇久須橋を渡ってから左折して、川の上流部を目指すことになる。すぐに宇久須川と大久須川に分かれるが、上流に向かって左が本流の宇久須川。しばらく走って榎木沢エン堤を越えた辺りからが、アマゴ釣り場である。

 下流の流れからは想像もつかない落差のある流れに驚かされるが、特に遡(そ)行が厳しい悪場もなく、増水時以外は快適に釣り登ることができる。所々に現れるエン堤は、上流に向かって右にある車道に出て巻くことができる。

 抜群の渓相!!穴場的釣り場

 渓相は意外なほど落差があり、落ち込みが連続するイワナ釣り場のようだ。こうした釣り場では、ついついオモリを重くしがちだが、狙いはイワナではなくアマゴ。重すぎるオモリだと食いが悪くなるので、必要最小限の軽いオモリで仕掛けを作りたい。また、水温の高い時期だけに、活性の高いアマゴは瀬などの開きにも出ているので、見逃さないように仕掛けを流すこと。(時田眞吉)

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