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新潟有数ヘラスポット

 夕刻になってようやく釣れた尺一寸級のヘラブナ
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 【My リポート・細田雄治、森田昌宏】内の倉ダム 新潟県・新発田市

 内の倉(うちのくら)ダムは新潟県新発田市郊外にある多目的ダムで、加治川支流・内の倉川をせき止めて造られた。日本海に注ぐ加治川河口からは直線で約15キロの山あいに位置する。堤長166メートル、湛水(たんすい)面積100ヘクタールの比較的小さいダム湖ながら、新潟県内では人気のヘラブナ釣り場。

 ただし、雪深い地方にあるため、冬はシーズンオフになる。この内の倉ダムを訪れたのはゴールデンウイークの終盤。天候に恵まれ、午前7時にダムの堰堤(えんてい)に到着して上流側を眺めると、鮮やかな青い空と、芽を吹いたばかりの木々の緑が歓迎してくれた。

 ふと、視線を左に移すとヘラブナファンらしき姿を発見。慣れない釣り場ゆえ、状況を聞こうとダムサイト横の道を下りて小ワンドの入り口へ。すると4人が竿を振っていて、うち1人はすでに型を見ているという。

 「今の時期の本命ポイントは上流部。つい先日はキャンプ場下で50匹近い釣果が出ていますよ」

 地元の皆さんはとても親切。当ダム湖は周囲を車で1周できることもあって、教えられたとおり上流部を見に行った。約1キロ走った上流部・南岸にあるキャンプ場から湖面を眺めると、中央から北岸寄りに多数のモジリを確認。そこで北岸のワンド横に釣り座を構え、竿を出してみることにした。竿16尺、タナ2メートルの宙でエサ打ち開始。

 しかしながら3時間たってもウキは動かないまま。そこで、午前11時に場所移動。今度は少し上流の足場のいいところを選択し、先に竿を振っていた3人の並びに入れていただく。「今日はあまり魚の機嫌がよくないねえ」とはこの人たちの話。それでも30分に1匹くらいのペースでそれぞれは竿を絞っていく。

 こちらにはアタリがないまま時間が過ぎていくと、いつしか16時に。すると、夕方の時合になったのか、いきなりウキが動きだし、直後に目の覚めるような消し込みアタリ。この動きに合わせると、強烈な引き込みが手に伝わった。取り込んでみれば尺1寸級のヘラブナ。うれしさのあまりその魚をまじまじと眺めてからリリースした。

 尺2寸の良型も釣れた!!

 そして、さらには尺2寸、尺1寸と良型ばかりをタモに収めることができ、胸のすく思いで竿をしまった。遠方の地でヘラブナの姿を拝められたのは、まさに至福の心地。長時間のドライブも報われた。

 ▽ガイド

 加治川漁協=TEL0254・33・3108(新発田市役所加治川支所内)

 遊漁料=コイ、フナ1日1000円

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