4・3キロヒラメ来た~
【船宿直送便】鹿嶋沖はサイズ、数も好調 メバルも上昇気配 鹿嶋利喜丸(デイリー指定船宿)
このところ鹿嶋沖でヒラメ釣りが絶好調。茨城県鹿嶋市鹿島港の利喜丸では、連日のように大型が釣れて数も出ている。
3日は午前5時半に出船、鹿嶋沖の水深18メートル前後を狙った。
前半は潮が流れず苦戦したが、後半、イワシの群れで釣れ始めて、トップは5匹の好釣果。
最後の最後に4・3キロ(73センチ)の大型ヒラメを釣り上げたのは、タックルベリー川越店の店長・井田博和さん。
竿3メートル、電動リールにラインはPE3号、オモリ80号、自作のヒラメ仕掛けにエサは生きイワシを使用。
最後の一流し、残り10分の時だった。
「1回目の仕掛け投入でガツガツアタリがあった。上げてみるとイワシがかじられて弱っていたので、イワシを取り換えて2回目の投入。海底にオモリが着いた瞬間、一発でいきなり来た」と井田さんはいう。
さらに「ズーンと重い手ごたえがあり、強烈に引く。ヒラメと格闘しながら釣り上げました。船中で最後の最後に釣れて、みんな大歓声!久々の大型ヒラメです。4・3キロ(73センチ)ありました」と声を弾ませた。
利喜丸では、この後も大型交じりでヒラメの好釣果が続いていて、今後も期待できそうだ。
ほかにメバルも良くなってきて、いい時は22~36センチの良型メバルが30匹超えもあり、楽しみな状況だ。
大川利夫船長は「これからの季節は、釣りものが多くなります。ヒラメはもちろん、ショウサイフグとメバルのリレー釣りや、メバル五目釣り、ヤリイカも釣れ始めました。さまざまな釣りが楽しめますので、ぜひお越しください」という。
▽利喜丸=TEL0299・82・5762。(塚田とも子)