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消費者金融おすすめランキングから2024年最新の23社を比較!大手と中小や新規の業者まで厳選

消費者金融のおすすめ

消費者金融とは、個人向けに特化した金融機関の貸付サービスです。

個人への貸付に特化しているので、銀行口座への即時振込やスマホだけの借入に対応したWeb完結など、各種サービスを充実させている点が消費者金融の魅力です。

特に一部の消費者金融では即日審査に対応し、審査通過後は即日での借り入れも可能。最短18分の融資スピードは、消費者金融ならではの魅力です。

一見すると違いがないように見える消費者金融ですが、業者によって「バレにくさ」「無利息期間の有無」「申し込みから借入までのスピード」など細かい違いがあります。

本記事では、大手から中小・異業種から新規参入した消費者金融まで、厳選した23社を徹底比較。

2024年の最新データをもとに比較した、消費者金融のおすすめランキング23社は以下のとおりです。

コンテンツ

消費者金融の大手おすすめ5社厳選ランキング

申込時や借入・返済時の利便性について考慮した結果、大手消費者金融のおすすめ5社は以下の順位となりました。

大手はCMや広告を積極的に出しているため、一度は名前を聞いたことがある業者も多いはず。

大手消費者金融の最大の特徴は、即日融資に対応していることとサービスの豊富さです。

申込手段ひとつ取ってもWebのみならず、電話・自動契約機に対応するなど、様々なニーズに応えています。

借入・返済時の利便性について、細かい違いはありますが、どのような消費者金融も標準以上の利便性を備えています。

自宅の近く・最寄駅の近くなど、便利な場所にある消費者金融を契約すると継続利用もしやすくなります。

大手消費者金融5社の基本情報や利便性を比較してまとめました。

プロミスはアプリ完結にも対応し無利息期間が初回借入日の翌日から適用

プロミスの画像

公式URL https://cyber.promise.co.jp/
申込可能年齢 年齢18~75歳未満のご本人に安定収入がある人※1・2
限度額 1万円~500万円(新規契約時点は融資上限50万円)
金利 4.5%~17.8%※3
審査時間 最短3分※4
融資までの最短時間 最短3分※4
即日融資 即日融資が可能※4
土日の即日融資
無利息期間 最大30日間※5・6
  • 無利息期間は初回借入日翌日から適用される
  • 最短3分※4での借入が可能
  • 三井住友銀行ATMならいつでも無料

プロミスは、申込から融資まで最短3分※4のスピード対応で、すぐに借りたい人のニーズを満たします。

さらに、無利息期間は初回借入日翌日から適用されるため、万が一に備えたい人も安心して利用できる消費者金融会社です。

プロミスのスマホアプリ「アプリローン」を使えば、申込から融資がスマホ(Web)だけで完結。

契約後の融資もセブン銀行・ローソン銀行のスマホATMが利用できるので、周囲にバレる心配も少ないでしょう。

借入・返済方法も豊富で利用シーンに合わせられ使い勝手が抜群。

とりわけ三井住友銀行ATMならいつでもATM利用手数料無料で利用できます。

24時間振込可能な金融機関の口座を登録すると、振込依頼から最短10秒で振込が完了でき、万が一口座残高が足りずに引落がピンチでもすぐに対応可能。

土日祝日の即日融資でも対応していて、どこを選んでいいか迷っている人はプロミスを選択肢のひとつに加えてみてください。

アイフルは唯一メガバンクに属さない独自審査が特徴の消費者金融

アイフルの無利息期間と融資時間

公式URL https://www.aiful.co.jp/
申込可能年齢 満20~70歳未満の定期的収入と返済能力が有る人で、当社基準を満たす人※1
限度額 1万円~800万円
金利 3.0%~18.0%
審査時間 最短18分※2・3・4
融資までの最短時間 最短18分※5・6
即日融資 即日融資可能
土日の即日融資
無利息期間 最大30日間※7
  • 急ぎの際は電話連絡での審査が優先!最短18分融資も可能
  • 原則電話連絡無しで、周囲にバレる心配なし
  • カードレスでキャッシングが可能
  • 女性専用ダイヤル完備

アイフルでは、Web申込の場合、申込から最短18分で融資完了が可能。

大手消費者金融5社の中で、唯一メガバンク系列でなく、独自性の高い審査が期待できるでしょう。

融資について急いでいる際は、Web申込後にフリーコールで連絡を入れ審査が優先してもらえるので、待ち時間のストレスも軽減できます。

審査の際も、職場への在籍確認の電話連絡は原則行われないので、カードレス契約が可能。

アプリは一見すると消費者金融のものとわからないため、家族・友達・職場など周囲へできるだけバレたくない人にはおすすめです。

その他、女性向けのおしゃれなカードデザインで、専用ダイヤルを完備した「SuLaLi」をはじめニーズに合った商品を揃えています。

SMBCモビットのおすすめな理由はWeb完結からの申し込みでカードレスかつ電話連絡なしな点

SMBCモビットのオリジナル画像

公式URL https://www.mobit.ne.jp/index.html
申込可能年齢 満年齢20歳~75歳未満の安定収入のある人で、当社基準を満たす人※1・2
限度額 1万円~800万円
金利 3.0%~18.0%
審査時間 最短30分※3
融資までの最短時間 最短当日
即日融資 即日融資が可能※4
土日の即日融資
無利息期間 なし

※1 アルバイト、パート、自営業の人も利用可能です。
※2 収入が年金だけの人は、申込できません。年金以外の安定した定期収入があれば申込可能です。
※3 申込の曜日・時間帯によりは翌日以降の取扱となる場合があります。
※4 申込の曜日・時間帯によりは翌日以降の取扱となる場合があります。

  • Web完結での申し込みは、在籍確認の電話なしで利用可能
  • 在籍確認は、相談した上で書類代用可能
  • カードはコンビニ・郵便局などで受取できる
  • 三井住友銀行ATMはいつでも無料

SMBCモビットでは、カードレスのWeb完結での申し込みで在籍確認の電話なし・郵送物なしで申込から融資まで完了可能です。

条件が合わずにカードを作る場合でも、在籍確認の書類代用について相談できます。

カードは、三井住友銀行内ローン契約機やコンビニ・郵便局などで受け取れるため、周囲へのバレにくさでは一歩リードしています。

SMBCモビットでは、三井住友銀行ATMがいつでも無料で利用可能。

利用手数料がかかるATMを頻繁に利用すれば、利用手数料が積み重なり痛い出費です。

三井住友銀行ATMが近くにある人は、嬉しいポイントでしょう。

レイクは選べる3つの無利息が他にない最大の特徴

レイクのオリジナル画像

公式URL https://lakealsa.com/
申込可能年齢 満20歳~69歳の人で、安定収入のある人
(パート・アルバイト収入がある人も可)
国内居住の人
(外国人は、日本の永住権を取得されている人)
限度額 1万円〜500万
金利 4.5%〜18.0%※1
審査時間 申込後最短15秒
審査結果の連絡対応時間
平日・土曜・日曜・祝日 8時10分~21時50分
毎月第3日曜日 8時10分~19時
融資までの最短時間 Webで最短25分融資も可能※2・3
即日融資 即日融資が可能
土日の即日融資
無利息期間 ①30日間無利息※4・5・6・7
②60日間無利息※4・5・6・7・8・9
③180日間無利息※4・5・6・7・10
  • 無利息期間は30日・60日・180日から選択
  • 審査結果を最短15秒で表示
  • スマホは申込・契約・借入まで完了

レイクの大きな魅力は、選択できる無利息期間の多さです。
※初回契約日翌日から適用

Web申し込みの場合は、下記の3つから選べます。

  • 60日間(極度額1~200万円)
  • 180日間(極度額1~200万円のうち5万円まで)
  • 30日間(極度額200万円以上)

自動契約機・電話で申し込んだ場合は、下記の2つから選択可能です。

  • 30日間(極度額1~300万円)
  • 180日間(極度額1~300万円のうち5万円まで)

Web限定ではあるものの、200万円以内なら他社の2倍となる60日間、無利息期間が続きます。

さらに、5万円までなら180日間無利息期間が続くため、ゆっくり返済しても少ない利子での完済が可能です。

仮審査結果でも、所定の時間内に申し込むと最短15秒で結果は表示され、Webで最短25分融資も可能。

レイクはスマホアプリで、スマホ申込ができます。

本人確認書類・収入証明書類は、スマホ・カメラを使ってアプリから提出できるため、手続きも簡単です。

≪貸付条件≫
融資限度額:1万円~500万円
貸付利率:年4.5%~18.0%
※適用の貸付利率は契約額および利用残高に応じて異なります
ご利用対象:満20歳以上70歳以下の年齢で国内に居住する人、日本の永住権を取得されている人、安定した収入のある人(パート・アルバイトでの収入も可)
遅延損害金(年率): 20.0%
ご返済方式:残高スライドリボルビング方式・元利定額リボルビング方式
ご返済期間・回数:最長5年・最大60回
※融資枠の範囲内での追加借入や繰上返済に応じて返済期間・回数は変動します。
必要書類:運転免許証・健康保険証等
収入証明(契約額に応じて、新生フィナンシャルが必要とする場合)
担保・保証人 不要
商号:新生フィナンシャル株式会社
貸金業登録番号:関東財務局長(10) 第01024号
日本貸金業協会会員第000003号
電話番号:0120-09-09-09

アコムは申込に慣れていない人でもWebから申し込みやすくて便利

アコムのオリジナル画像

公式URL https://www.acom.co.jp/
申込可能年齢 20歳以上73歳未満
成人以上の安定収入と返済能力が有る人で、当社基準を満たす人
限度額 1万円~800万円
金利 3.0%~18.0%※1
審査時間 最短20分※2
融資までの最短時間 最短20分※2
即日融資 即日融資が可能
土日の即日融資
無利息期間 最大30日間

※1 契約極度額100万円以上の場合、3.00%~15.00%
※2 申込時間・審査状況で希望に添えない場合があります。

  • 自社ATMは多い
  • 急いでいるとき、Web申込後に電話すると最短20分で融資可能
  • 楽天銀行では、24時間365日最短1分で振込可能
  • 火曜~金曜は、ほぼ24時間最短1分で振込可能な銀行がある

アコムでは申込時の入力項目があまり多くなく、Web申込が慣れていない人でもスムーズに進められます。

Web(スマホアプリ)以外で、自動契約機・電話・郵送と幅広い申込方法に対応している点も魅力的です。

自社ATMは全国に700カ所以上設置されている他、コンビニATM(セブン銀行・ローソン銀行・E-Net)をはじめ、全国約5万台の提携ATMで借入・返済できます。

口座振込での融資でも対応していて、楽天銀行の口座があれば24時間365日最短1分振込に対応。

楽天銀行以外でも、火曜~金曜のほぼ24時間最短1分で振込可能な金融機関、モアタイムシステムに対応した金融機関が多数あるので、振込派・現金派とも便利に利用可能です。

申込後に電話連絡すると審査が優先してもらえ、最短20分で融資可能なため、急いでいる人でもおすすめできます。

中小消費者金融おすすめ12社!利便性や審査の柔軟性で選んだランキング

利便性と審査の柔軟性を考慮に入れ選んだ、おすすめの中小消費者金融12社は以下のとおりです。

中小消費者金融は、限度額が設定されたカードローン型と一括貸付型にわかれます。

限度額が設定されているカードローン型の消費者金融では、大手と同じく限度額内で繰り返しの借入が可能です。

一方、一括貸付型の場合は、審査で決定した金額を口座振込または店頭手渡しで貸し付けするので、一度借りたら後は返済するだけ。

もう一度借りるには、再度申し込みをして審査を受けなければなりません。

中小消費者金融におけるもうひとつの特徴は、柔軟な審査です。

大手消費者金融では、過去に延滞または債務整理などの履歴が信用情報に残っていると、審査に通りにくい傾向にあります。

しかし、中小消費者金融なら、過去の延滞履歴からは現在の返済能力を見て審査をするため、通過できる可能性もあるでしょう。

大手消費者金融の審査を通過できなかった人は、しっかりと準備した上で中小消費者金融への申し込みをおすすめします。

ベルーナノーティスは大手に匹敵するサービスが魅力

ベルーナノーティスのオリジナルキャプチャ

公式URL https://www.b-loan.jp/
申込可能年齢 20~81歳未満までの安定収入のある人で、当社基準を満たす人
限度額 1万円~300万円
金利 4.5%~18.0%
審査時間 最短30分
融資までの最短時間 最短24時間以内
即日融資 即日融資が可能※1
土日の即日融資 ◯(申込時間帯による)
無利息期間 ①初回借入翌日から14日間
②完済して3カ月経過後、借入日翌日から14日間※2

※1 申込時間帯により、当日中の融資をできない場合があります。
※2 何度でも利用可能

  • 14日間の無利息期間は、条件を満たすことで何度でも利用可能
  • 定期的収入があれば、80歳まで申込可能
  • 配偶者貸付制度がある

ベルーナノーティスは、通販で有名であるベルーナグループが運営している消費者金融で、申込条件の間口が広い特徴があります。

定期的収入があれば80歳まで申込可能であり、パート・アルバイトなど雇用形態は問われません。

女性専用ダイヤルを完備しているため、初めて利用する女性も安心です。

ベルーナノーティスは、無利息期間を初回借入日翌日から14日間まで用意しており、完済後3カ月以上経過して借入たら、借入日翌日から14日間の無利息期間が適用されます。

カードが届いた後、カードを使って提携ATMで借入が可能です。

コンビニATM(セブン銀行・ローソン銀行・E-Net)ではATM手数料無料で利用可能で、振込融資も受けられます。

しかし、最速24時間以内での融資となっているため注意してください。

セントラルは即日融資可能で女性専用カードローンも備えてる

セントラルのオリジナルキャプチャ

公式URL https://011330.jp/
申込可能年齢 20歳以上の定期的収入と返済能力が有る人で、当社基準を満たす人
限度額 1万円~300万円
金利 4.5%~17.8%※2
審査時間 最短即日
融資までの最短時間 最短即日※2
即日融資 即日融資が可能※2・3
土日の即日融資 ※4・5
無利息期間 最大30日間※6
  • 14時までなら即日振込に対応
  • 店舗数は少ないものの、自動契約機を設置
  • 女性専用カードローンあり

セントラルは愛媛県が拠点で、全国に15店舗展開している、中小消費者金融としては比較的規模の大きい消費者金融です。

通常のカードローンだけではなく、女性専用カードローンも完備しています。

申込方法が豊富で、Web・自動契約機・店頭・郵送・FAXに対応。

自動契約機では21時まで営業しており、店舗が近隣にあることが条件ではあるものの、即日審査が可能で、カードは自動契約機で受取可能です。

カードを受け取れば、自動契約機併設の自社ATMまたは提携ATMで借入できます。

自動契約機以外の申込手段は、口座振込での融資が可能です。

一方で、当日振込は14時までの申込分に限られます。

14時以降の振込申込は翌日以降に振り込まれるため注意してください。

さらに、土日に申し込んだ場合は、振込が月曜日になる可能性があります。

自動契約機ならカードの即日受取ができるため、土日に即日融資を希望する場合には自動契約機がおすすめです。

消費者金融ダイレクトワンはスルガ銀行グループの安心感

ダイレクトワンのオリジナルキャプチャ

公式URL https://www.directone.co.jp/directone/
申込可能年齢 20歳~70歳未満の、安定収入がある人※1
限度額 1万円~300万円
金利 4.9%~18.0%※2
審査時間 店頭申込:最短30分
電話・インターネット:最短当日
融資までの最短時間 店頭申込:最短30分
電話・インターネット:最短当日
即日融資 即日融資が可能※3
土日の即日融資
無利息期間 最大55日間※4

※1 主婦(主夫)・パート・学生・アルバイトの人でも、安定した収入があれば申込可能です。
※2 利用限度額により異なります。
※3 申込時間帯により、当日中の融資をできない場合があります。
※4 はじめて利用する場合

  • 審査が最短30分
  • 店頭申込・カード店頭受取は即日借入も可能
  • 無利息期間は最大55日間

ダイレクトワンは、静岡県が拠点で営業するスルガ銀行グループの中堅消費者金融です。

申込方法には、Webの他、電話・店頭申込があり、審査結果が出るのは最短30分です。

しかし、即日融資を希望する場合は、店頭窓口でのカード発行が必須です。

店舗は、静岡県・山梨県・愛知県・神奈川県・東京都の1都4県で9店しかありません。

来店が難しい場合には、カード受取後の利用開始になるため注意してください。

無利息期間は、初回契約日翌日から最大55日間です。

しかし、カードは来店受取または郵送なため、郵送の場合は郵送にかかる日数分は利用が難しいでしょう。

フタバは中小費者金融で柔軟な審査に特徴がある

フタバのオリジナルキャプチャ

公式URL https://www.822828.jp/
申込可能年齢 20歳以上74歳未満の安定収入と返済能力が有る人※1
限度額 1万円~50万円
金利 1~9万円以下:14.959%~19.945%
10~50万円:14.959%~17.950%
審査時間 最短即日
融資までの最短時間 最短即日
即日融資 即日融資でも可能※2・3
土日の即日融資
無利息期間 最大30日間※4

※1 パート・アルバイト、派遣社員、主婦(夫)も安定した収入があれば申込可能
※2 平日16時までに審査が完了した場合。
※3 銀行営業時間外・休日は翌営業日の振込。
※4 フタバをはじめて利用する場合、契約日の翌日から30日間。

  • 無利息期間が初回契約日翌日から30日間ある
  • 最短即日審査で、16時までに審査完了で即日振込可能
  • 4社以内なら他社借入があっても申込可能

フタバは、東京都千代田区にある中小消費者金融であり、借入限度額は1~50万円と、少額融資を専門にしています。

最大の特徴は、柔軟な審査対応をしている点。

他社借入が多いほど、返済能力がないと判断されて審査に落ちてしまうこともある中、公式サイトでも触れているとおり、「他社借入4社以内なら申込可能」と謳っています。

最短即日審査を行っていて、16時までに審査完了したら即日振込も可能です。

しかし、借入時は審査で決まった金額が一括で振り込まれます。

追加で借りたい場合には、追加融資の申込が必要なため注意してください。

中小消費者金融キャネットは店頭の申し込みだけ即日に対応

キャネットのオリジナルキャプチャ

申込可能年齢 北海道:満20歳以上で、安定収入と返済能力のある人※1・2
京都:年齢20歳以上、70歳未満のご本人に安定収入のある人※2・3・4
鹿児島:下記条件を満たしている人
・契約時の年齢が20歳以上69歳以下の人
・毎月の給与所得等一定収入を得られている人
限度額 北海道:5~300万円(新規は上限50万円)
近畿:1~500万円
鹿児島:1~50万円
金利 北海道:15.0~20.0%※5
近畿:12.0~20.0%※5
鹿児島:12.0%~20.0%※5
審査時間 最短当日~3営業日※6
融資までの最短時間 最短当日~1週間
即日融資 即日融資が可能※7
土日の即日融資 ✕(土日祝日休業)
無利息期間 なし
  • 北海道・京都・鹿児島に本社はある
  • 店頭申込なら最短即日融資でも可能
  • 来店できる人には便利な利用ができる

キャネットは、北海道・京都・鹿児島に本社を置く中小消費者金融です。

基本的にはどれも全国対応しているため、どこのキャネットでも自由に申込できます。

しかし、北海道在住の人は北海道に、近畿地区に住んでいる人は京都、九州および青森県にお住まいの人は鹿児島に申し込むのが原則です。

加えて、新規で申込を行い、即日融資を希望する場合は店頭申込が確実です。

店頭では、本人確認書類・収入証明書類などを確認して審査を行うので、最短30分~即日で審査完了・融資まで進みます。

ただし、インターネット申込の場合は、契約書に署名して郵送が必要なので、即日融資には対応していません。

全国からの申込に対応していますが、店頭へ来店できる人向けの消費者金融といえます。

アルコシステムは少額融資を専門としている中小消費者金融

アルコシステムのオリジナルキャプチャ

公式URL https://www.alcosystem.co.jp/index.htm
申込可能年齢 年齢20歳以上の本人に安定収入のある人※1・2
限度額 50万円が上限で、審査により決定
金利 3.0%~20.0%※3
審査時間 最短即日
融資までの最短時間 最短即日
即日融資 即日融資が可能※4
土日の即日融資 記載なし
無利息期間 なし
  • 利用限度額が1~50万円と少なめ
  • インターネット申込は一本化
  • 最短即日融資に対応

アルコシステムは、兵庫県姫路市にある中小消費者金融で、限度額は1~50万円と、少額融資が専門にです。

電話・店舗申込には対応しておらず、インターネット申込に一本化(電話・店舗での問い合わせ・返済は可能)。

属性・個人信用情報を確認するのみならず、現状の生活状況をヒアリングして過去から現在の返済状況を見ているため、過去に債務整理・自己破産の履歴があっても柔軟な審査を可能にしています。

審査がスムーズに行くなら、最短で即日融資が可能です。

いつもは最短45分の審査に対応し無利息期間は最大60日間

いつものオリジナルキャプチャ

公式URL https://www.126.co.jp/
申込可能年齢 年齢20歳以上、64歳未満の本人に安定収入のある人
限度額 1万円~500万円
金利 4.8%~20.0%
審査時間 最短30分
融資までの最短時間 最短即日
即日融資 即日融資が可能※1
土日の即日融資
無利息期間 最大60日間※2・3

※1 申込時間帯により、当日中の融資をできない場合があります。
※2 いつもが初めて利用の場合
※3 60万円以上のフリーローンで契約

  • 条件を満たすことで無利息期間が利用できる
  • 申込方法はWebだけで、融資まで最短45分
  • 借入は口座振込だけ

いつもは、高知県に本社・店舗がある中小消費者金融です。

キャッシングローンの申込方法はWebだけなため、公式サイトから必要事項を記入して申し込みます。

審査は最短で45分、審査時に本人確認書類・収入証明書類(必要に応じて)の提出を求められますが、LINE上で提出できるため簡単です。

審査・書類確認がスムーズに進むと最短30分で審査は完了します。

契約書類がセブン-イレブンのマルチコピー機で出力でき、手書きの署名を行い、FAXまたはPDFにしてメールでの提出が必要です。

契約書類の郵送が完了すれば、最短45分で振込融資は受けられます。

初めての利用、60万円以上で契約をした場合、最大60日の無利息期間があるので、お得に利用できる中小消費者金融です。

中小消費者金融フクホーは債務整理後でも融資を受けられる可能性がある

フクホーのオリジナルキャプチャ

公式URL https://fukufo.co.jp/
申込可能年齢 20歳以上65歳以下の定期な収入と返済能力を有する人で当社基準を満たす人※1・2・3
限度額 5万円~200万円
(新規契約時点では融資上限50万円)
金利 a. 5万円~9万円以下:7.30%~20.00%
b. 10万円~99万円以下:7.30%~18.00%
c. 100万円~200万円:7.30%~15.00%
審査時間 仮審査:最短30分※4
本審査:書類到着後、最短1週間~10日
来店申込:最短当日
融資までの最短時間 来店申込:最短当日
インターネット・電話:最短1週間~10日
即日融資 可能※5
土日の即日融資
無利息期間 なし
  • 独自の審査基準で審査している
  • 郵送物なしにより借りられる
  • 店頭で申し込むことで即日融資も可能

フクホーは、大阪市に店舗を置く中小消費者金融です。

フクホーでは、独自の審査基準で審査して貸付の可否を判断しています。

公式サイトでも記載のとおり、現状を見て審査しているため、債務整理後でも審査に通過できる可能性があります。

申込は、店頭・インターネット・電話に対応。

ローン専用カードの発行もないので、契約書類をセブン-イレブンのマルチコピー機で印刷すれば郵送物なしで借りることも可能です。

一方、仮審査後に契約書類に署名して郵送した後、本審査を行って融資が実行されます。

インターネット申込・電話では、書類のやり取りに数日かかるため、即日の融資はできません。

急いでいる場合は、店頭で申し込めば最短即日で融資できるため、店頭に直接来店できる人向けといえるでしょう。

アローはWeb完結のカードレスで借り入れ可能な中小消費者金融

アローのオリジナルキャプチャ

公式URL https://www.my-arrow.co.jp/
申込可能年齢 年齢満24歳以上67歳未満で、定期的収入がある人※1
限度額 200万円が上限で、審査により決定
金利 15.00~19.94%
審査時間 最短45分
融資までの最短時間 最短即日
即日融資 即日融資が可能※2
土日の即日融資
無利息期間 なし
  • アプリも完備してネット申込対応
  • 最短45分審査で即日振込でも対応

アローは、愛知県名古屋市に本社・店舗を置く、中小消費者金融です。

2010年の貸金業開始後、まだ14年目と新しい業者ですが専用アプリを完備。

インターネット申込による、Web完結のカートレス申込でも対応しています。

電話申込には対応していないため、注意してください。

審査は最短45分で完了して、振込による即日融資でも対応するなどスピード感も抜群です。

キャッシングMOFFは店頭申込のみ受付中の中小消費者金融

キャッシングMOFFのオリジナルキャプチャ

公式URL https://moff-c.co.jp/index.html
申込可能年齢 満20歳以上の本人に定期的収入のある人
限度額 1day ダイレクト:1~100万円
ビッグ:100~300万円
金利 1day ダイレクト:15.0~20.0%
ビッグ:12.6~15.0%
審査時間 最短30分※1
融資までの最短時間 最短即日※2
即日融資 即日融資が可能※2・3
土日の即日融資
無利息期間 なし

※1 平日だけ
※2 申込時間帯により、当日中の融資ができない場合があります。
※3 来店の場合には、事前予約が必要

  • 口座振込・店頭融資に対応し、最短即日振込が可能
  • 返済サポートが受けられる

キャッシングMOFFは、東京都台東区に所在する中小消費者金融です。

もともとの会社名がキャッシングエニーで、2023年3月に現在の社名へ変更されました。

キャッシングMOFFは、2024年4月現在、店頭申込のみ受付しており事前連絡して予約が必要です。

審査は最短30分、口座振込・店頭融資による即日融資に対応し、スピード感も抜群。

一方、審査で決定した金額が全額振り込まれ、再度利用する際は申込が必要なため注意してください。

無理なく確実に返済できるよう、返済サポートも受けられるため、借入後の返済に不安がある人におすすめです。

エイワなら対面審査を使ってじっくり相談できる

エイワのオリジナルキャプチャ

公式URL https://www.eiwa.jp/
申込可能年齢 20歳以上の人から80歳未満の人※1・2
限度額 1万円~50万円
金利 貸付金額10万円未満:19.9436%
貸付金額10万円以上:17.9507%
審査時間 最短即日※3
融資までの最短時間 対面審査後、最短即日※4
即日融資 対面審査後、即日融資が可能※5
土日の即日融資
無利息期間 なし
  • 対面審査なため担当者に事情を説明できる
  • 限度額は最高50万円と低めで無理ない返済が可能

エイワは神奈川県横浜市を本社を置き、全国に25店舗ある中小消費者金融です。

仮審査申込は、Webもしくは電話が選択できます。

仮審査後は最寄りの店舗から連絡があり、対面審査を経て借入できる流れです。

対面審査時は店舗への来店が必要なため、少し手間もかかります。

しかし、担当者に現在の生活状況や債務整理にいたった事情などを説明できるため、他の消費者金融で審査に通らなかった人にとっては嬉しいポイントでしょう。

また、限度額も1~50万円と少額なため、無理なく返済できます。

一方対面審査が必要な関係で、公式サイトでもある通り下記5県は申込対象外地域です。

  • 福井県
  • 島根県
  • 鳥取県
  • 高知県
  • 沖縄県

AZは14時までの申し込みで即日融資を受けられる中小消費者金融

AZ株式会社のオリジナルキャプチャ

公式URL https://az-k.co.jp/az/new/
申込可能年齢 満20歳以上の人で、定期的収入がある人※1
限度額 1万円~200万円
金利 7.0%~18.0%(限度額100万円以上:7.0~15.0%)
審査時間 最短30分※2
融資までの最短時間 最短即日
即日融資 即日融資が可能※3
土日の即日融資 △(土曜日は可能、日・祝日は対応不可)
無利息期間 なし

※1 パート・アルバイト・派遣社員・契約社員でも申込可能
※2 郵送は除く
※3 申込時間帯により、当日中の融資をできない場合があります。

  • 最短30分で即日振込が可能
  • 複数の申込方法にも対応
  • 上限金利が18.0%

AZ株式会社は、京都府京都市に所在する比較的新しい中小消費者金融です。

申込方法は、インターネット・店頭窓口・電話・FAX・郵送により対応。

インターネットなら、店頭窓口に出向くことなくWeb完結も可能です。

本人確認書類提出後に審査を行い、郵送以外は最短30分で審査結果が出ます。

即日融資は口座振込による融資もできますが、14時までにすべての手続を完了させなくてはなりません。

店頭なら現金手渡しによる融資もできるため、夕方など振込が難しい時間帯なら店頭申込が確実です。

限度額10万円未満なら、金利を上限の20.0%に設定する中小消費者金融も多い中、AZは18.0%なため中小消費者金融の中でも良心的といえます。

新しいジャンルの消費者金融おすすめ6社!親会社の特性を活かしたサービスが魅力

新規参入した消費者金融の中から、おすすめできる6社を紹介します。

異業種で実績を積み重ねてきた企業は、グループ会社にある金融部門を活用して、貸金業者の許可を取って営業しています。

新規参入消費者金融の特徴を見ていきましょう。

新規参入消費者金融は、下記のとおり様々な業界より異業種参入しています。

  • ORIX MONEY(オリックスグループ)
  • dスマホローン(NTTdocomo)
  • au PAY スマートローン(au by KDDI)
  • ファミペイローン(ファミリーマート)
  • LINEポケットマネー(LINE)
  • メルペイスマートマネー(メルカリ)

親会社の特性を活かしたサービス展開は魅力です。

会社ごとの特徴および展開しているサービスを解説します。

消費者金融ORIX MONEYはカード型とカードレス型が選べて便利でおすすめ

ORIX MONEYのオリジナルキャプチャ

公式URL https://www.orixcredit.co.jp/orixmoney/
申込可能年齢 1. 日本国内居住
2. 年齢満20歳以上70歳未満
3. 毎月定期収入のある人
限度額 10万円~800万円
金利 1.5%~17.8%
審査時間 審査による
融資までの最短時間 審査による
即日融資 審査による
土日の即日融資 審査による
無利息期間 なし
  • Web完結により申込から借入まで完了できる
  • カードレスならびにカード型を申込時点で選択できる
  • オリックス系列のサービスはお得

ORIX MONEYは、オリックス・クレジット株式会社から誕生した消費者金融で、カードレスVIPをリニューアルしたためです。

ORIX MONEYの特徴は、カードレス型(アプリ型)もしくはカード型を選んで申込できること。

申込時にカードレス型を選べば、契約完了後も自宅に届く郵送物を一切なしにできます。

加えて、公式アプリまたは会員専用サイトで書類受取方法の変更手続きすれば、取引明細や極度貸付契約証書などの書類もネットで受取できるため、家族にバレる心配が少なくなるでしょう。

カード型を選んでも公式アプリが利用できるため、カード到着前に口座振込で借入できます。

さらに、特典としてオリックスグループのサービスを優待価格で利用可能です。

  • オリックスレンタカーの基本料金が優待価格で利用可能
  • オリックスカーシェア新規入会により下記特典を利用可能
    ・ICカード発行手数料無料
    ・月額基本料2カ月無料
    ・2,200円分の時間料金無料(2カ月)
  • 個人向けカーリース新規成約によりAmazonギフト券2,000円分プレゼント

オリックスグループをよく利用する人には、おすすめします。

dスマホローンはドコモユーザーが金利優遇を受けられるおすすめの消費者金融

dスマホローンのオリジナルキャプチャ

公式URL https://loan.docomo.ne.jp/
申込可能年齢 ドコモ所定要件をすべて満たす人
なお、所定の要件には以下の事項を含みます。
・審査申込時の年齢が満20歳以上満69歳未満の日本国内に居住する個人の人
・安定収入がある人※1・2
・審査申込者が本人名義のドコモ所定の携帯回線契約を締結している人、あるいはdアカウントを保有されている人※3
・当社が発信するSMS(ショートメッセージサービス)が受信できる人
限度額 1万円~300万円
金利 3.9%~17.9%
(優遇適用後金利 0.9%~17.9%)
審査時間 最短即日審査
融資までの最短時間 最短即日
即日融資 即日融資が可能※4
土日の即日融資
無利息期間 なし

※1 パート・アルバイト・契約社員でも申込可能
※2 学生・主婦(夫)でも、安定収入があれば申込可能
※3 金利優遇を受ける際は、ドコモ回線と紐づくdアカウントで申込が必要です
※4 申込時間帯により、当日中の融資をできない場合があります。

  • 申込から借入まですべてスマホ完結
  • ドコモユーザーは審査で優遇される可能性もある
  • ドコモの携帯電話を利用していれば金利優遇はある

dスマホローンは、NTTドコモの消費者金融で、2022年7月からスタートしました。

申込手段はWeb(スマホ・パソコン)だけで、dアカウント取得が必須です。

dスマホローン最大の特徴は、条件を満たすことで金利優遇が受けられる点。

  • ドコモの回線契約等(ahamo・irumoも対象)を契約につき1.0%金利優遇
  • dカード契約で0.5%、dカード GOLDでは1.5%金利優遇
  • 「スマー簿」利用(dスマホローン登録口座連携)では金利優遇

基準金利3.9~17.9%ですが、優遇後は最大0.9%~17.9%で利用できます。

また、審査を実施するのはNTTドコモなため、ドコモを長期間利用していると、審査が有利に働く可能性があります。

特に4年以上利用している人には、おすすめのカードローンです。

au PAY スマートローンは少額の借り入れに向いている消費者金融

au PAYスマートローンのオリジナルキャプチャ

公式URL https://loan.kddi-fs.com/
申込可能年齢 下記条件を満たす人
・本人名義のau IDを持っている人(法人契約は除く)
・満20歳以上、71歳未満の人
・本人に定期収入がある人※1・2
・現住所が国内にある人au PAY カード(au PAY ゴールドカードも含む)を持っている場合、下記の人は除いて申込可能です。
・キャッシング/カードローン枠を申込中、もしくは既に設定されている人
限度額 1万円~100万円
金利 2.9%~18.0%
審査時間 最短30分※3
融資までの最短時間 最短即日
即日融資 即日融資が可能※4
土日の即日融資
無利息期間 なし

※1 パート・アルバイト・契約社員でも申込可能
※2 年金を受給されている場合には、年金以外に安定した収入があると申込可能
※3 申込時間帯や審査状況によりは、翌日以降の連絡となる場合があります。
※4 申込時間帯によりは、振込融資を利用できない場合もあります。

  • au IDを持っているとWeb完結で申込可能
  • au PAY残高へチャージできる
  • au PAYプリペイドカード・au PAYを使うとPontaポイントが貯まる
  • 専用アプリで管理が可能

au PAY スマートローンとは、auフィナンシャルサービス株式会社が運営する消費者金融です。

au IDを持っていると、すぐにスマホ・パソコンよりWeb完結で申込可能。

審査は最短30分で、auフィナンシャルサービスにより審査を行います。

au PAYカードや通信費の支払いを管理しており、普段の支払状況が審査に影響する可能性もあるため、支払いの遅延・延滞には気をつけてください。

限度額は1~100万円と少なく、借りすぎの心配もありません。

借入はau PAY残高へのチャージあるいは契約後に登録した金融機関への口座振込が可能です。

振込可能な金融機関は、大手都市銀行をはじめ地方銀行・ネット銀行など幅広く対応。

au PAY残高にチャージする場合は、au PAYプリペイドカード・au PAYで使うとPontaポイントが200円ごとに1ポイント貯まります。

普段からau PAYを使っている人にはおすすめです。

消費者金融ファミペイローンはファミリーマート公式アプリ上でWeb完結できる

ファミペイローンのオリジナルキャプチャ

公式URL https://famipay.famidigi.jp/guide/famipayloan/
申込可能年齢 下記の条件を満たしている人
・満20歳以上71歳未満の人で安定収入のある人※1・2
・新生フィナンシャル株式会社から保証を受けられること
限度額 1万円~300万円
金利 0.8%~18.0%
審査時間 最短即日※3
融資までの最短時間 最短即日
即日融資 即日融資が可能※4
土日の即日融資 ✕(土日祝日の申込は、最短翌営業日以降)
無利息期間 契約日から60日までの返済利息を、期間限定ファミペイボーナスで還元

※1 パート・アルバイト収入のある人も可。
※2 取引期間中に満71歳の時点で新たな融資を停止します。
※3 17時以降の申込は翌営業日以降に回答となります。
※3 申込状況、混雑等で通常より時間がかかる場合もあります。
※4 申込時間帯により、当日中の融資ができない場合があります。

  • スマホ・パソコンよりWeb完結で申込可能
  • 最短即日審査でファミペイ残高へのチャージ、銀行口座振込は可能

ファミペイローンは、株式会社ファミマデジタルワンにより運営している消費者金融です。

ファミペイは、ファミリーマート公式アプリで、アプリの「サービス」アイコンよりファミペイローンを選んで、必要事項を記入するだけと簡単。

書類提出もアプリ上で行えるので、Web完結で申込可能です。

借入は同じくアプリより、銀行口座振込またはファミペイ残高チャージを利用できます。

返済も口座引落の他、ファミリーマート店頭返済から利用可能です。

普段よりファミリーマートを利用している人におすすめです。

LINEポケットマネーはLINEのみで融資まで完結

LINEポケットマネーのオリジナル画像

公式URL https://linecreditcorp.com/pocketmoney/
申込可能年齢 下記の条件を満たした人
・新規契約時の年齢が満20歳から66歳未満の人※1
・安定かつ継続収入の見込める人※2
・当社が定める条件を満たす人
・当社所定の保証会社から保証を受けられる人
・LINE PayのアカウントタイプはLINE Moneyの人
限度額 3万円~300万円
マイペースプラン:3万円
スタンダードプラン:3~50万円
プレミアムプラン※3:55~300万円
金利 マイペースプラン:18.0%
スタンダードプラン:3.0~18.0%
プレミアムプラン:3.0~18.0%
審査時間 最短当日~3日※4
融資までの最短時間 最短当日~3日
即日融資 即日融資が可能※5
土日の即日融資
無利息期間 最大30日間分の利息がキャッシュバック※6
  • LINEサービスを使ってスマホからWeb完結申込ができる
  • 1円単位から借入可能
  • 30日間分の利息をLINE Pay残高にキャッシュバック

LINEポケットマネーとは、LINE Credit株式会社が運営している消費者金融です。

グループ会社が提供する決済アプリ、「LINE Pay」から申込および本人確認書類提出を行うため、すべての手続きをWeb完結で申込できます。

申込条件は20~65歳の人で、安定収入がある人に加え、LINE PayのアカウントタイプでLINE Moneyになっていることが必要です。

LINE Payで本人確認が完了していれば、LINE Moneyになっているため、申込前に確認しておいてください。

審査では、LINE関連サービスの利用状況に基づいて、AIがスコアリングを行う「AIスコアリング」の貸付条件を決定します。

新規申込時は、マイペースプランまたはスタンダードプランより選択可能です。

借入限度額が3~300万円で、マイペースプランは3万円、スタンダードプランは最大50万円の範囲で、審査を経て決定されます。

初回契約日翌日より30日間の返済額が、利息相当額をLINE Pay残高にキャッシュバックしているため、普段よりLINE Payを利用している人におすすめです。

メルペイスマートマネーはアプリから簡単に手続きできる少額融資専門の消費者金融

メルペイスマートマネーのオリジナルキャプチャ

公式URL https://static.merpay.com/guide/lending/registration/index.html
申込可能年齢 下記の条件を満たす人※1
・申込時の年齢が20歳以上71歳未満の人
・メルペイの利用が制限されていない人
・メルペイスマートマネーの返済を済ませている人
・メルペイのあと払い返済が済んでいる人
限度額 1,000円~30万円※2
金利 3.0%~15.0%
審査時間 最短1~2日※3
融資までの最短時間 最短2日~3日
即日融資 最短2日~3日
土日の即日融資
無利息期間 なし※4
  • 上限30万円の少額融資専門
  • メルペイやメルカリの利用頻度により優遇
  • 三井住友銀行ATMはいつでも無料

メルペイスマートマネーは、株式会社メルペイが2021年8月からサービス開始した、少額融資専門の消費者金融です。

メルカリアプリより「メルペイスマートマネー」を開き、「申し込みをはじめる」から必要事項を記入すると完了します。

アプリを使うため、申込から借入までWeb完結が可能です。

事前に「アプリでかんたん本人確認」および「支払銀行登録」を行うと、スムーズに手続きできます。

メルペイスマートマネーの特徴とは、フリマアプリメルカリの利用状況も見られる審査に通る可能性がある点です。

メルペイスマートマネーの金利は3.0%~15.0%で、少額融資専門ですが、消費者金融の中では低金利で貸付を行っています。

返済は、口座引落またはメルペイ残高からいつでも返済が使えるため、メルカリをよく利用する人におすすめです。

消費者金融とは貸金業法にのっとって個人に融資をする貸金業者のこと

消費者金融は、カードローンや借り換え・おまとめローンなどを通して、個人に融資を行う貸金業者です。

消費者金融の特徴をまとめると、下記7つがあります。

  • 正規の業者が貸金業登録をしている
  • 即日審査・即日融資は可能
  • 顔写真つき本人確認書類のみで借入できる可能性がある
  • 担保・連帯保証人は不要
  • 借りたお金の使い道が自由(事業用資金は除く)
  • 会社や家族・友達などにも内緒で借入できる
  • Web(PC・スマホ)から申込完了できる

消費者金融以外に借入できる手段に一般的にあげられるのは、銀行カードローンやクレジットカードに付帯するキャッシング機能です。

上記であげた消費者金融の特徴を、銀行カードローンやクレジットカードによるキャッシングと比較しながら解説します。

貸金業を営む消費者金融は財務局もしくは都道府県知事への登録が義務づけられている

すべての消費者金融は、貸金業法により内閣総理大臣(財務局長)または都道府県知事に登録許可申請を出した上で、財務局長または都道府県知事による登録が必要です(貸金法第3条第1項)。

登録後は3年ごとの更新が必要で、更新しなければ登録が取り消されます(第3条第2項)。

加えて、貸金業法第6条の各号に該当する人は、貸金業の登録を拒否されます。

  • 登録書類に虚偽記載がある場合
  • 登録取消より5年を経過しない者
  • 禁錮以上の刑を科され、刑の執行が終わり5年未満の者
  • 禁錮以上の刑を科され、刑の執行を受けなくなって5年を経過しない者 など

参考:貸金業法、貸金業を始めるには

すべての貸金業者は、国(財務局長)または都道府県知事による貸金業の営業許可が必要です。

違反すれば、各種罰則や行政処分などが科されます。

法律の改正で罰則が厳しくなり、「消費者金融=ヤバい・怖い」という印象もなくなったため、安心して利用可能です。

日本貸金業協会が公表している月次統計資料(最新:2023年10月25日)によれば、2023年8月末時点での登録貸金業者は1,540社。

知名度の高い消費者金融業者があるものの、名前をあまり聞いたことのない消費者金融業者もあるでしょう。

不安な場合には、下記のとおり登録業者を検索できるページがあります。

(注意)

  • サービス名・ブランド名ではなく商号・名称入力
  • アルファベット表記は全角入力

正規の業者かどうか不安な場合には、検索ページで調べてみましょう。

全国展開している消費者金融は本店・本社がある地域の財務局で登録する

複数の都道府県で営業している消費者金融の登録に関しては、下記のとおり定められています。

2つ以上の都道府県の区域内に営業所もしくは事務所を設置して貸金業務を行う場合は内閣総理大臣の登録を受けなければならない

引用:貸金業法第3条

プロミス・アイフルなど全国展開している大手消費者金融、中小消費者金融には2つ以上の都道府県に営業所もしくは事業所を有する場合は、本店(主たる営業所)がある地域の財務局で登録が必要です。

財務局登録している消費者金融会社の一例

サービス名 商号・名称 都道府県名 登録番号 日本貸金業協会登録番号
プロミス SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 東京都 関東財務局長(14)第00615号 第000001号
アイフル アイフル株式会社 京都府 近畿財務局長(14)第00218号 第002228号
レイク 新生フィナンシャル株式会社 東京都 関東財務局長(10)第01024号 第000003号
ダイレクトワン ダイレクトワン株式会社 静岡県 東海財務局長(14)第00027号 第003633号
セントラル 株式会社セントラル 愛媛県 四国財務局長(9)第00083号 第001473号
キャネット 株式会社キャネット 鹿児島県 九州財務局長(7)第00127号 第002131号
au PAY スマートローン auフィナンシャルサービス株式会社 東京都 関東財務局長(4)第01503号 第005845号
ファミペイローン 株式会社ファミマデジタルワン 東京都 関東財務局長(1)第01525号 第006200号

すべての貸金業者は、3年ごとに登録更新が義務づけられています。

「()」内の数字は大きければ大きいほど、長く貸金業を行っている証明です。

大手ならプロミス・アイフル、中小ならダイレクトワン・セントラルは運営歴も長いと判断できるため、安心して利用できるでしょう。

加えて、貸金業者の中には、日本貸金業協会会員になっていない業者も存在します。

とはいえ、日本貸金業協会は貸金業法改正に伴って設立された自主規制機関なので、加盟するかどうかは任意です。

本店がある地域の財務局長が認可していれば、正規の貸金業者である証明ができるため安心してください。

単一都道府県で営業している消費者金融は都道府県知事に貸金業登録を行う

単一都道府県で営業している消費者金融の登録には、貸金業法で下記のとおり定められています。

1つの都道府県内にて営業所または事務所を設置して貸金業を営業する場合は、当該営業所または事務所の所在地を管轄する都道府県知事の登録を受けなければならない。

引用:貸金業法第3条

全国対応していても1つの都道府県内で営業している中小消費者金融、ならびに新規参入したネット消費者金融の一部が、下記表のとおり都道府県知事の認可を受けて貸金業を営んでいます。
都道府県知事の認可を受けている消費者金融の一例

サービス名 商号・名称 都道府県名 登録番号 日本貸金業協会登録番号
ベルーナノーティス 株式会社サンステージ 埼玉県 埼玉県知事(3)第03865号 第005746号
アロー 株式会社アロー 愛知県 愛知県知事(5)第04195号 第005786号
アルコシステム 株式会社アルコシステム 兵庫県 兵庫県中播磨県民センター長(14)第50158号 未加入
いつも 株式会社K・ライズホールディングス 高知県 高知県知事(4)第01519号 第005847号
キャネット 株式会社キャネット 北海道 北海道知事(7)石第02857号 第000696号
LINEポケットマネー LINE Credit株式会社 東京都 東京都知事(2)第31721号 第006067号
メルペイスマートマネー 株式会社メルペイ 東京都 東京都知事(1)第31825号 第006151号

すべての貸金業者が、3年ごとに登録の更新を行わなければなりません。

「()」内の数字は大きいほど、長く貸金業を行っている証明です。

アルコシステムは約40年、キャネットは約20年貸金業者登録をしているため、安心して利用できるでしょう。

一方、日本貸金業協会会員になっていない貸金業者もあります。

しかし、日本貸金業協会は貸金業界の自主規制機関なため、加盟するかどうかは業者ごとの判断次第です。

都道府県知事の登録番号があれば問題ありません。

消費者金融は貸金業者として登録しないと違反したら罰則がある

貸金業法では、貸金業者として登録していない消費者金融業者が貸金業務を営むことは違法です(貸金業法第11条)。

その他でも、下記のとおり禁止事項があります。

  • 名義貸しの禁止(貸金業法第12条)
    貸金業法第3条1項により貸金業者登録した業者が、登録名義を使って他人に貸金業を営ませることを指します。
  • 誇大広告の禁止(貸金業法第16条)

一例をあげると、下記のような表記が違法です。

  1. 提供条件が限定されている商品を、通常提供されていると誤認するような表記
  2. 下限金利を強調し、上限金利は小さく表記
  3. 事実とは全く異なる記載(利率など)
  4. 他の貸金業者の利用者を対象とした勧誘広告
  5. 失業で返済能力がない人を対象とした広告
  6. 「多重債務者も借りられる」「◯件以上借り入れている人も可能」などの大げさな広告

参考:誇大広告の禁止等に関する基準

  • 早朝・深夜の居宅へ訪問、威圧的な取立など過剰取立の禁止(貸金業法第21条) など

下記のような行為を指します。

  • 正当な理由がないにもかかわらず、不適当な時間帯(午後9時~午前8時)に取立行為をすること
  • 自宅以外の場所(例.勤務先)に電話または訪問を行う
  • 債務者や保証人以外の第三者に対して、みだりに弁済を要求すること

違反すると、業務改善命令・業務停止命令などの行政処分の対象になるので、正規に登録された貸金業者は法律を遵守して営業しています。

貸金業者の登録がない消費者金融は違法業者なので要注意

金融庁も自サイトで注意を促しているとおり、違法業者が正規の業者を装って貸金業を営んでいるケースは見られます。

違法業者が「審査なしで借りられる」「他店で断られた人でもOK」などの誘い文句で、多重債務者・自己破産者などをターゲットに誘う手法は主流です。

正規の業者なら、利息制限法・出資法に定められた金利を守っているのに対し、違法業者は上限金利(15~20%)を超える金利で貸付を行っています。

また、返済できなくなると親・兄弟・親戚などでも同様に過剰な取立を行い、精神的に追い詰めるような違法行為を行うことも。

怪しいと思ったなら、「貸金業を営む消費者金融は財務局もしくは都道府県知事への登録が義務づけられている」で紹介した検索ページを使い、貸金業者の登録の有無を調べてください。

登録が見当たらないなら、違法業者の可能性が高いため、利用しないほうが賢明です。

架空の登録番号や別の登録業者の登録番号を詐称して、貸金業務を行っている悪質業者は金融庁が名前を公開しています。

消費者金融は銀行傘下に入っている会社と独立運営している会社がある

消費者金融は、2000年代初頭より始まったグレーゾーン金利の過払い金返還請求で、経営難に陥ります。

1990年代に4万社以上ある貸金業者は、過払い金返還請求を機に減少。

2023年8月現在には、貸金業法の登録業者が1,540社です。

データ参照元:財務局・都道府県知事別協会員数

消費者金融ならびに銀行の関係を、下記表にまとめました。

消費者金融会社名 グループ銀行
プロミス
(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)
三井住友銀行
(三井住友フィナンシャルグループ)
SMBCモビット
(三井住友カード株式会社)
アコム 三菱UFJ銀行
(三菱UFJフィナンシャル・グループ)
レイク
(新生フィナンシャル株式会社)
SBI新生銀行グループ
アイフル なし
ダイレクトワン スルガ銀行グループ

大手はアイフル以外の前者が銀行傘下に入り、中小消費者金融ではダイレクトワンがスルガ銀行グループ傘下です。

LINEポケットマネーの運営会社であるLINE Credit株式会社は、共同出資者にみずほ銀行が入っています。

銀行の傘下に入っている消費者金融なら、貸金業法に定められた規制の他、銀行の目も光っているので、違法行為をされる心配はありません。

一方、アイフルは銀行傘下に入らず独自運営をしているため、柔軟な審査が期待できるでしょう。

きちんと利用しているかぎり住宅ローン・自動車ローンなどに影響なし

「将来はマイホームを持ちたい」「車を購入したい」と考えている人が、気になっているのは住宅ローン・自動車ローンなどの目的別ローンへの影響でしょう。

住宅ローンに代表される目的別ローンは、総量規制からは除外されるので、借入に含まれません。

クレジットカードの利用料金や消費者金融の借入への返済が滞り、事故情報が登録されると、目的別ローンへの審査へも影響が出る可能性もあるでしょう。

しかし、延滞なく返済をしているなら、審査に通過できる可能性はあります。

住宅ローン・自動車ローンなどの目的別ローンで重視されているのは、年収に占める返済額の比率です。

適正返済比率は、年収の30~40%と言われています(金融機関で異なる)。
参考:【住宅ローンの審査】返済比率について

例えば年収600万円なら、180~240万円が目安です。

住宅ローン以外で年間30万円返済にあてていると、年間150~210万円が返済比率ギリギリのラインといえます。

消費者金融はサラ金?街金?闇金?間違いやすい言葉の意味を説明

消費者金融は、過去に下記のように呼ばれていた時期がありました。

  • サラ金
  • 街金

「サラ金」または「街金」と聞くと、怖そうなイメージを持つ人も少なくありません。

言葉の意味を、説明していきます。

サラ金の由来はかつてはサラリーマンを対象にしていため

「サラ金」は「サラリーマン金融」の略称です。

消費者金融でも大手消費者金融を指しています。

1970年代のオイルショック当時に借入したい人が急増して、多くが給与所得者だったので「サラリーマン金融」と呼ばれていました。

終身雇用で収入が安定していたので、借入できていたわけです。

街にあるビルの一角で営業していたことから「街金」。

「街金」とは、中小消費者金融を指す言葉であり、由来は2つあります。

  • 業者の所在地が街中にあったビルの一角にあること
  • 所在する地域に住む主婦または若者層も利用していたこと

事務所に直接来所しての申込、または電話での申込が主流でした。

サラ金も街金も正規の消費者金融

結論を書くと、「サラ金」「街金」ともに同じ正規の消費者金融です。

2010年に貸金業法・利息制限法などが改正されたことにより、取立や金利に関する規制が厳しくなりました。

正規に登録した消費者金融業者は法律について遵守しています。

「サラ金」および「街金」と書くと、「闇金」と間違える人もいるでしょう。

「闇金」とは、「十一(トイチ、10日で1割の利息)」や「十三(トサン、10日で3割)」「十五(トゴ、10日で5割)」など、出資法の制限を超えた違法金利で貸付をい、早朝・夜中の自宅への取立などを行う違法業者です。

一例には、3万円借りた場合のトイチ・トサン・トゴの返済額を、法定利息(年利20%)での返済額と比較してみましょう。

トイチ トサン トゴ 法定金利
(年利20%)
10日後 33,000円 39,000円 45,000円 30,164円
20日後 36,300円 50,700円 67,500円 30,330円
30日後 39,930円 65,910円 101,250円 30,496円
年利換算 365% 1,095% 1,825%

※比較には、法定金利も複利で計算しています。
※消費者金融は、延滞がない限り単利で計算されます。

3万円借りたとき法定金利の上限は、年利20%です。

10日で1割の場合は法定金利の約18倍、3割で約55倍、5割だと90倍以上の金利を取られます。

違法な金利で無効なため、甘い誘い文句に引っかからないよう気をつけてください。

貸金業を営む消費者金融は財務局もしくは都道府県知事への登録が義務づけられている」で、金融庁の検索サイトを紹介しています。

怪しいと思ったら名称で検索し、引っかからないよう気をつけてください。

消費者金融はかつて「1度でも借りたら終わり」と言われていた

下記の3点を理由には、かつては「消費者金融で1度でも借りたら終わり」と言われていた時期があります。

  • 高利子
  • 過剰貸付
  • 過剰取立

利息制限法の上限20%の他には、出資法上で設定された上限もあり、多くの消費者金融が出資法上の上限金利近辺で貸し付けていました。

利息制限法上の上限金利と出資法上の上限金利の差には「グレーゾーン金利」と呼ばれていて、消費者金融各社が積極的に貸付を行っていたこともあり、利息が増えやすい仕組みでした。

さらに、過剰な取立が行われていたこともあり、次第に生活を圧迫していきます。

積み重なりやすい利息・過剰な貸付・取立は社会問題となり、問題解消するのでに導入されたのが総量規制であり上限金利の見直しです。

現在では、法整備に加え無利息特典の導入や借入・返済の利便性などの見直しで、消費者金融もクリーンになり、「1度でも借りたら終わり」という状態は脱しています。

消費者金融とクレジットカードのキャッシング・銀行カードローンの違い

消費者金融カードローンと同じくお金を借りられる機関とは、クレジットカードのキャッシングや銀行カードローンです。

ローンカード・クレジットカードを発行してATMで借り入れできる、または口座振込により借り入れできる点はいずれも共通しています。

しかし、消費者金融とクレジットカードでは機能面で、消費者金融と銀行では遵守する法律の違いがあるので、細かな違いも見られます。

消費者金融・クレジットカードのキャッシング・銀行カードローンの違いを、詳しく見ていきましょう。

キャッシングはクレジットカードに付帯した現金を借りる機能

クレジットカードとは、店舗での買い物やネットショッピングといった商品の購入で使うイメージが一般的。

キャッシングとは、クレジットカードに付帯した現金を借りる機能です。

キャッシング枠がついていることで、銀行・コンビニATMより限度額の範囲内で現金を引き出せます。

持っているカードにキャッシング枠が付帯していれば即日にお金を借りられる反面、消費者金融と比べると下記のとおり限度額も低くなる傾向です。

一般カード:1~50万円
ゴールドカード:50~300万円

また、一般カードでは、ずっと金利は18.0%が適用されます。

消費者金融なら、利用限度額の引き上げや金利引き下げの交渉などにより、金利が下がる可能性もあるため、継続してお金を借りる予定なら、消費者金融への申し込みをおすすめします。

銀行カードローンは銀行が個人におこなう融資商品

銀行カードローンは、銀行が個人に対して融資商品です。

消費者金融との大きな違いには、審査スピードがあります。

消費者金融では最短即日審査・融資は可能ですが、銀行カードローンは審査結果が出るまで、最短翌日より1週間近くかかる傾向にあります。

審査に時間がかかる理由とは、下記の2つです。

  • 銀行・保証会社双方で審査を行うため
  • 警察庁のデータベースに照会して、反社・暴力団関係者でないかどうかを確認しなければならないため

申込条件も消費者金融と比較すると厳しく、年齢に加え「安定かつ継続した収入があること」を条件にしている銀行が多く見られます。

加えて、銀行では無利息期間サービスの代わりに、取引状況に応じた金利優遇を用意しているケースが多い傾向です。

金利は銀行の方が低いにもかかわらず、短期で返済する場合はかえって消費者金融の方が返済総額が少なくなる可能性もあるでしょう。

短期間で返済できる目処が立っている場合、急ぎでお金を借りたいときに消費者金融の方が向いています。

返済期間が長期にわたりそうな場合、金利優遇条件を満たせそうなときに、銀行カードローンがおすすめです。

消費者金融・銀行カードローン・クレジットカードでは規制される法律が違う

消費者金融・銀行カードローン・クレジットカードのキャッシングでは、規制される法律が違います。

消費者金融:貸金業法
銀行カードローン:銀行法
クレジットカードのキャッシング:貸金業法(キャッシングだけ)

貸金業法と銀行法の大きな違いとは、総量規制です。

クレジットカードのキャッシングと消費者金融では、貸金業法の総量規制で、貸付限度額は申込者の年収を基準として3分の1が上限です。

一方、銀行法には規制がないため、法律上は3分の1を超えた貸付ができます。

しかし、過剰貸付を防ぐので、総量規制に準じて年収の3分の1以上の限度額は銀行側も出さない傾向です。

明確に制限はされないませんが、いずれも借りられる金額には大差ないと思っておきましょう。

消費者金融の金利は利息制限法・出資法により上限が決定

クレジットカードのキャッシング・消費者金融・銀行カードローンの金利には、利息制限法と出資法により上限金利が設定されています。

上限の金利は、下記表のとおりです。

利息制限法上の上限金利

限度額 金利
10万円未満 20.0%
10~100万円未満 18.0%
100万円以上 15.0%
出資法上の上限金利 20.0%

利息制限法と出資法は、利息制限法の上限金利が優先されます。

下記のケースでは、行政処分の対象となり無効です。

(例)

  • 限度額30万円であり、適用金利が20.0%だった場合
  • 限度額100万円であり、適用金利が18.0%だった場合

20.0%超の金利設定になっているなら、刑事罰が科されます。

貸金業登録している消費者金融では、上記の上限金利を守っているため、金利が増えにくくなっています。

かつてはグレーゾーン金利もあったが現在は法改正で撤廃

貸金業法改正以前では、出資法上の上限金利は29.2%でした。

利息制限法上での上限金利との差は9.2%。

出資法上の上限との差を「グレーゾーン金利」と呼び、利息が増えやすい点と過剰貸付は後に大きな社会問題となりました。

2010年に貸金業法が改定されており、出資法上の上限利息も利息制限法の上限と一致し、グレーゾーンの問題は解消されています。

現在は、10万円未満なら20%、10万円~100万円未満は18.0%、100万円以上なら15.0%以上の金利を設定される心配はありません。

消費者金融・銀行カードローン・クレジットカードのキャッシングの金利は審査で決まる

消費者金融・クレジットカードのキャッシング・銀行カードローン、どれを選んでも適用される金利は、審査により決まります。

  • クレジットカード利用料金は、長期間延滞なくきちんと支払われている
  • カードローンの利用や返済実績は優れている

上記した特筆すべき理由がないかぎり、利用限度額は50万円まで、金利についても上限金利いっぱいに設定される傾向です。

それぞれの上限金利について比較します。

業者名 金利
クレジットカードのキャッシング 15.0~18.0%
銀行カードローン 14.0~14.6%
大手消費者金融 17.8%~18.0%
中小消費者金融 19%台~20%
ネット系消費者金融 15.0%~18.0%

大手消費者金融の上限金利は、プロミスは17.8%であとが18.0%で横並びです。

しかし、中小消費者金融は10万円借りたい程度では上限ギリギリの設定をしています。

新規参入組で見れば、銀行カードローンから少し高いくらいに設定されているところもあります。

消費者金融の金利は上限金利を見て比較するのがおすすめ

「借入するためあれば、できるだけ金利が安い会社で」と、考える人は多いでしょう。

実際、日本貸金業協会のアンケートでも金利の低さをあげる人が6割いることより、関心の高さがうかがえます。

消費者金融では利用経験、かつ利用・返済実績が良くない限り上限金利を適用される傾向です。

金利を比較する際には、上限金利で比較するようにしましょう。

大手消費者金融の金利

サービス名 金利
プロミス 4.5~17.8%
アイフル 3.0~18.0%
SMBCモビット 3.0~18.0%
レイク 4.5~18.0%
アコム 3.0~18.0%

大手消費者金融5社での比較は、プロミス以外は18.0%と横並びです。

唯一、プロミスが17.8%と若干低い金利設定になります。

中小消費者金融の金利

フタバ 14.959〜19.945%
フクホー 7.30~18.0%

中小消費者金融の金利設定は、限度額でもよります。

10万円未満なら上限の20%近い金利がつきやすい傾向です。

新規参入消費者金融の金利

ORIX MONEY 1.5~17.8%
メルペイスマートマネー 3.0~15.0%

新規参入した消費者金融の金利には、銀行カードローンに近いところもあります。

消費者金融は増枠や金利を下げる交渉で金利を下げられる

消費者金融は、新規申込時の金利は上限金利いっぱいになるのが大半です。

しかし、利用・返済実績を積み重ねていくと、増枠で金利を下げられる可能性も出てきます。

半年~1年以上延滞しておらず返済を継続すると、業者より増枠の案内が電話またはメールで届くケースがあります。

連絡があった際に増枠を申し込み、審査に通過すると借入限度枠が増えて金利も下がるためです。

借入限度枠が50万円で金利18.0%の方が、100万円に増えると金利が15.0%が適用されます。

3.0%金利が下がるため、増枠の案内があった時点で審査に申し込んでみると良いでしょう。

「過剰借入が心配」なら、増枠しておらずに金利引き下げの交渉をする方法もあります。

消費者金融には無利息期間あり!消費者金融の金利を少しでも抑えたいなら無利息サービスを有効活用しよう

クレジットカードのキャッシングおよび銀行カードローンではほとんど見られない一方、消費者金融で設定されているのが無利息期間です。

無利息期間は、文字通り返済時の利息は発生しない期間を設けています。

消費者金融で無利息期間について導入している理由は、下記の2点です。

  • 新規借入利用者を増やしたい
  • 敷居を低くして便利さを体感してもらいたい

返済期間により、消費者金融の方が利息を抑えられるケースもあります。

借入は、利息をつけて返済しなければなりません。

例えば、10万円を金利18.0%で借りて1年(12回)で返済する場合、支払う利息が年間で10,011円です。
参考:プロミスの返済シミュレーター

借入額が多くなり、返済期間が長くなると、それだけ負担する利息が増えます。

そのため、消費者金融で用意しているのが無利息期間です。

無利息期間内は利息が発生しないため、うまく活用すると利息の負担を低く抑えられます。

消費者金融の無利息期間は最大180日!目的を考えて選ぶのががおすすめ

消費者金融が設けている無利息期間を、表にまとめました。

無利息期間

消費者金融会社名 無利息期間
プロミス 借入日翌日から最大30日間※1
アイフル 契約日翌日から最大30日間※2
SMBCモビット なし
レイク ①30日間無利息
②60日間無利息
③180日間無利息※3
アコム 契約日翌日から最大30日間※4
ダイレクトワン 契約日翌日から最大55日間※4
ベルーナノーティス ①初回契約時、借入日翌日から14日間
②完済して3カ月経過後、借入日翌日から14日間
セントラル 契約日翌日から最大30日間※4
いつも 契約日翌日から最大60日間※5

多くの消費者金融で契約日の翌日より無利息期間がはじまる中、プロミスとベルーナノーティスが借入日翌日からスタートします。

借入日翌日なら、すぐに借入の予定がなくても無利息期間の有効活用が可能です。

さらに、ほとんどの業者で無利息期間を14~30日間設けている一方、30日間以上無利息期間を設けている消費者金融も見られます。

  • レイク:Web申込で、契約日翌日から最大60日(200万円まで)・契約日翌日から180日(5万円まで)
  • ダイレクトワン:契約日翌日から最大55日
  • いつも:契約日翌日から最大60日

給料日やボーナス支給日は期間内にあり、期間内に完済できれば、返済時にかかる利息は0円です。

完済できなくても、無利息期間中に多く返済ができれば、利息を含めた返済総額は抑えられます。

短期間で返済可能なら、無利息期間がある消費者金融を借入先候補に入れても良いでしょう。

無利息期間と似たサービスには、LINEポケットマネーとファミペイローンでは、下記のとおり利息のキャッシュバックをしています。

LINEポケットマネー:契約日から30日間で返済した金額につく利息を、LINE Pay残高にキャッシュバック
ファミペイローン:契約日翌日から60日間で返済した金額につく利息を、ファミペイ残高にキャッシュバック

おすすめの消費者金融で借りたい理由は?理由ごとに紹介

「急な出費があり、まとまったお金が必要になった」
「冠婚葬祭で帰省しないといけないにもかかわらず、給料日前でお金が足りない」

上記の理由で、お金が必要になった経験がある人も多いでしょう。

「自分には関係ない」と思っていても、何が理由でお金が必要になるかは、誰でもわかりません。

お金が必要になる理由、借りる際に重視したい項目を7つに分け、それぞれのケースでおすすめする消費者金融を紹介します。

消費者金融で借り入れする際は何を重視する?毎年実施の貸金業協会のアンケートから分析

日本貸金業協会が毎年実施している「資金需要者等の借入意識や借入行動等に関する調査結果」では、借入先を選定する際に重視するポイントを質問した結果を下記表にまとめました。

借入先を選定する際に重視するポイント(複数回答)

項目 2022年度 2023年度
金利が低い 60.0% 60.8%
申込手順がわかりやすい 41.7% 43.2%
保証人を立てずに借りられる 36.4% 38.0%
他人に気づかれない配慮 33.0% 36.3%
無担保で借入できる 32.5% 32.1%
スマホやパソコンを使って借入・返済ができる 28.1% 32.0%
借入手続が可能な店舗・ATMが多い・近い 28.8% 31.3%
審査が通りやすい 27.2% 30.4%
スマホ等携帯電話より申込手続が簡単であること 25.9% 28.6%
少額で申込可能な 23.1% 26.9%
いつでも借入できる 21.3% 24.8%
個人情報管理の安心感がある 20.3% 24.7%
いつでも返済できる 22.2% 24.7%
返済手続が可能な店舗・ATMが多い・近い 18.2% 20.7%
借入額・借入限度枠が大きい 18.7% 20.5%

2022年度・2023年度ともに、「金利が低い」をあげた人が6割を超える結果でした。

「申込手順のわかりやすさ」や「保証人が不要である」も、4割近くの人が重視するポイントとしてあげています。

  • 審査スピード
  • ATM利用手数料、借入・返済手段などの利便性
  • 日本貸金業協会の会員かどうか
  • SNSの評価やCMなどのイメージ

上記は、順位は低かったものの重視する人がいました。

さらに、スマホ・パソコンを使った借入・返済、申込などの項目を選ぶ人が増えていることも、見逃せないポイントといえるでしょう。

  • スマホ・パソコンで借入・返済ができる
  • スマホ等携帯電話で簡単に申込できること
  • スマホやパソコンでオンラインで申込できること

消費者金融からの融資で重視する項目は全部で7つに大別される

貸金業協会のアンケート分析で取り上げた調査結果を見る限り、利用者が重視する項目は下記の7つに大別されます。

  • 金利(金利の低さ・無利息期間の有無)
  • 申込の利便性(複数手段を選べるか)
  • 借入・返済時の利便性(ATM利用手数料の有無)
  • 借入額(最小・最大)
  • バレにくさ(在籍確認・郵送物の有無など)
  • 審査(審査スピード・通過率)
  • 安心感(イメージ・申込しやすさ・日本貸金業協会への登録があるかどうか)

項目別に、注目ポイントについて確認していきましょう。おすすめできる消費者金融の申込手段をチェック

利用者の中で、金利の次に重視するポイントであげるのが申込手段の多さです。

「資金需要者等の借入意識や借入行動等に関する調査結果」でも、申込手順のわかりやすさをあげた人が4割以上いることよりも、申込手段を重視していることがうかがえます。

申込手段の利便性に関する項目は、他でも下記の項目がありました。

  • 保証人が不要
  • 担保が不要
  • スマホ等携帯電話を使って簡単に申込できる
  • スマホやパソコンを使ってオンラインで申込可能
  • パソコンから申込手続が簡単である
  • 店頭窓口での申込手続が簡単
  • 自動契約機での申込手続が簡単であること
  • 申込できる店舗が多い・近い

保証人・担保については、どの消費者金融でも不要です。

利便性に関する残りの項目を見ると、申込手段が豊富にあること、それぞれに合った申込方法を選択できることが重要といえます。

5社の申込手段については、下記表のとおりです。

消費者金融 Web
(スマホ・PC)
アプリ 自動契約機 電話 郵送
プロミス なし
アイフル なし
SMBCモビット
(三井住友銀行内ローン契約機)
なし
レイク なし
アコム
消費者金融 Web 自動契約機 来店 郵送 FAX
ベルーナノーティス
セントラル

郵送申込はアコムしか対応していませんが、郵送以外はどの消費者金融も対応。

表で比較した5社なら、ほとんどの申込手段に対応していると考えて良いでしょう。

中小消費者金融では、来店申込が基本の業者もあれば、Web受付だけのところもあります。

一方、ベルーナノーティスやセントラルでは、郵送・FAXなどでも対応可能です。

新規参入した消費者金融では、申込方法はWeb(スマホアプリ)だけとなっています。

都合や好みに合った申込手段は、人で異なるので、それぞれに合った消費者金融を選んでください。

消費者金融はどう選ぶ?おすすめ業者から最適な1社を選ぶポイント

消費者金融は大手に限らず、中小から新規参入業者まで幅広く登場しています。

自分に合った最適な1社を選ぶための、消費者金融の選び方のポイントをまとめました。

消費者金融は借入・返済の利便性から選ぶ

消費者金融で借入後に、気づくことの多いのが借入・返済時の利便性です。

「資金需要者等の借入意識や借入行動等に関する調査結果」のアンケートにも、借入・返済時の利便性をあげる人が一定数います。

  • 借入可能な店舗・ATMが多い・近い
  • 返済可能な店舗・ATMが多い・近い
  • 借入・返済時のATM利用手数料等が安い

ATM利用手数料は、1回につき110~220円です。

とはいえ、利用回数が多くなると手数料がもったいないと思う人もいるでしょう。

よって、借入・返済時に利用するATMを、公開している範囲で見ていきます。

消費者金融の借入・返済はどのように対応する?徹底比較!

5社のうち、借入・返済時に利用できるATMの詳細は下記表のとおりです。

業者名 振込融資 自動契約機 自社ATM 提携ATM 手数料無料の返済方法
プロミス 24時間最短10秒 609台 615台 ・三井住友銀行
・三菱UFJ銀行
・セブン銀行(スマホATM)
・ローソン銀行(スマホATM)
・E-Net など
・自社ATM
・三井住友銀行
・口座振替
・インターネット返済
アイフル 24時間最短10秒 818台 149台 ・三菱UFJ銀行
・イオン銀行
・セブン銀行(スマホATM)
・ローソン銀行(スマホATM)
・E-Net など
・自社ATM
・口座振替
SMBCモビット 24時間最短3秒 三井住友銀行内ローン契約機:400台以上 なし ・三井住友銀行
・三菱UFJ銀行
・イオン銀行
・セブン銀行(スマホATM)
・ローソン銀行(スマホATM)
・E-Net など
・三井住友銀行
・口座振替
・インターネット返済
レイク 土日夜間の振込でも可能 581台 633台 ・三井住友銀行
・三菱UFJ銀行
・イオン銀行
・セブン銀行(スマホATM)
・ローソン銀行
・E-Net など
・自社ATM
・口座振替
・インターネット返済
アコム 楽天銀行だけ24時間
最短10秒
746台 747台 ・三菱UFJ銀行
・イオン銀行
・セブン銀行(スマホATM)
・ローソン銀行
・E-Net など
・自社ATM
・インターネット返済

※申込時間・曜日によりは、翌日以降の取扱になる場合あり
参考:
SMBCコンシューマーファイナンス:月次営業指標
アイフル:第1四半期決算データブック
SMBCモビット:提携ATM一覧
SBI新生銀行:四半期データブック(2023年6月)
アコム:第1四半期決算データブック

多くの提携ATMがあり、数万台以上のATMで借入・返済は可能です。

借入の際は自社ATM・銀行振込、返済の際は自社ATM・口座振替・インターネット返済・指定されたATMからの返済なら、利用手数料もかかリません。

利用手数料無料のATMが近くにある、なければ提携ATMが近くにあるかを確認して申し込みましょう。

中小・新規参入した消費者金融は、口座振替やインターネットバンキング、店頭返済に対応した業者が多くあります。

消費者金融はコンビニATMが使えれば、全国どこでも借入・返済可能!ATM利用手数料に注意

コンビニATMで借入・返済できる消費者金融はあります。

コンビニはほぼ日本全国にあるため、全国どこでも利用可能です。

一方、下記のとおり利用手数料がかかります。

  • 1万円以下:110円
  • 1万円以上:220円

※借入・返済共通

借入時のATM利用手数料では次回返済時に、返済時のATM利用手数料は返済時に精算されます。

借入・返済額でもよるものの、借入または返済だけ110円、借入・返済両方で利用することで440円の利用手数料を負担する計算です。

できるだけ少ない回数により利用するようにしましょう。

消費者金融の借入限度額を比較!限度額の上限は審査で決まる

申込の際に、気になる項目のひとつが借入限度額です。

5社の借入限度額について、下記表にまとめました。

消費者金融 借入限度額
プロミス 1~500万円
(新規契約時点では融資上限50万円)
アイフル 1~800万円
SMBCモビット 1~800万円
レイク 1〜500万
アコム 1~800万円

中小消費者金融は上限平均は50~300万円、新規参入した消費者金融は少額融資しているところより800万円を上限にしているところまであります。

消費者金融の実際の限度額は審査で決定

消費者金融の実際の限度額は、下記を考慮して審査により決まります。

  • 年収
  • 信用情報
  • 申込内容
  • 総量規制上の上限

申込のときには、希望限度額を入力可能です。

とはいえ、審査結果次第では、必ずしも希望限度額を借りられるとは限りません。

加えて、年収の3分の1以上の限度額では申込できません。

申し込んでも、悪質な間違いと判断されて、審査されずに落とされてしまう可能性もあるでしょう。

総量規制上の上限(年収の3分の1)を自分で把握しておいてください。

消費者金融の初回契約時の借入限度額は低く抑えられることが多い

希望限度額を考える際、総量規制(年収の3分の1)上の上限を頭に入れる必要があります。

例えば、年収300万円の方なら100万円、600万円の方なら200万円が総量規制上の上限です。

初回利用時は、高収入を得ている、あるいはクレジットカードの支払いで長期間延滞していない、ならびに信用状態が良好などの理由がない限り、低く抑えられるのが一般的です。

初回契約時の借入限度額が、10~50万円の範囲内になることは多いと考えておいてください。

消費者金融から上限まで借りようと思ったら年収はいくら必要?

大手消費者金融5社の借入限度額の上限とは、500~800万円です。

一方、消費者金融をはじめとする貸金業者は、貸金業法の規制を受けます。

総量規制で、利用限度額の上限は年収の3分の1です。

限度額の上限をつけたい場合、下記のように年収が求められます。

借入限度額の上限 500万円:1,500万円(500万円×3)
借入限度額の上限 800万円:2,400万円(800万円×3)

家族や職場など周囲バレを避けたいなら郵送物・在籍確認なしの消費者金融がおすすめ

消費者金融を利用する際、気になるポイントのひとつに「家族・友人・職場などにバレないか」があります。

実際に、日本貸金業協会の「資⾦需要者等の借⼊意識や借⼊⾏動等に関する調査結果」では「他人に気づかれないことへの配慮」という項目が4位に入り、プライバシーを重視しています。

周囲に消費者金融の利用をバレにくくするためには、郵送物・在籍確認への注意は必要です。

郵送物・在籍確認はなしに対応している消費者金融は?なしにする方法とは?

結論を書くと、大手消費者金融5社は「郵送物・在籍確認電話なし」に対応可能です。

大手以外の中小消費者金融でも、郵送物・在籍確認電話なしに対応するところが増えています。

一方、郵送物・在籍確認電話なしに対応する方法は異なるため、申し込む予定の業者がどのような対応をしているか把握しておきましょう。

大手消費者金融5社の郵送物・在籍確認の対応

消費者金融 郵送物なし 在籍確認の電話なし カードレス
プロミス Web完結申込 原則、電話連絡なし Web完結申込
アイフル Web完結申込 原則、電話連絡なし Web完結申込
SMBCモビット いずれかの手続を行う
・オンライン本人確認
・返済方法を口座振替にする
・顔写真つき本人確認書類を持参して、
三井住友銀行内ローン契約機で申し込む
原則、電話連絡なし 申込後、電話連絡の際に伝える
レイク Web完結申込・Web明細の申込 原則、電話連絡なし Web完結(カードなし)で契約
アコム Web完結で申込 原則、電話連絡なし カードレス契約(カードなしを選択)

※審査結果次第で、在籍確認の電話をすることがあります

カードが必要な際には、自動契約機で契約してカードを受け取る方法があります。

消費者金融で即日お金を借りたいなら即日審査・融資に対応している業者がおすすめ

「給料日まで数日あるのにもかかわらず、お金がない」
「友達の結婚式でお祝いを出すと、お金が足りなくなった」
「急病で入院が必要なのでにお金が必要」

上記の理由で、緊急にお金が必要になる経験のある人が多いでしょう。

緊急時に頼りになる選択肢には、消費者金融があります。

消費者金融の審査・融資・審査通過率・新規申込者数について見ていきましょう。

大手消費者金融は最短18分~即日に審査・融資

申込・審査状況、申込時間でもよるものの、消費者金融大手なら最短18分~即日審査・融資しています。

大手消費者金融の審査・融資・営業時間

消費者金融名 審査時間 融資時間 申込受付時間
プロミス 最短3分※1 最短3分※1 9:00-21:00
アイフル 最短18分※2 最短18分※2 9:00-21:00
SMBCモビット 最短30分※3 最短当日 9:00-21:00
レイク 申込後最短15秒
審査結果の連絡対応時間
平日・土曜・日曜・祝日 8時10分~21時50分
毎月第3日曜日 8時10分~19時
Webで最短25分融資も可能※4 平日・土曜日・祝日:9:00-21:00
日曜日:9:00-19:00
アコム 最短20分※5 最短20分※5 9:00-21:00

申込受付時間以降に受け付けられた場合には翌日審査されます。

審査にかかる時間があるため、できれば受付終了時間の2~3時間前、遅くとも1時間前には申込を完了できるよう余裕を持って申し込みましょう。

中小消費者金融の場合、土日祝日の申し込みには翌営業日に審査する会社、来店しないと即日融資できない店舗があります。

事前にホームページで申込受付時間を確認し、間に合うように申し込みは完了してください。

おすすめはスマホアプリでの振込またはコンビニATMからの受け取り

消費者金融を利用するときに、持っておくと便利なのがスマホアプリです。

スマホアプリより申込できるだけでなく、借入・返済などの手続きができます。

借り入れした際のお金は、口座振込またはコンビニATMから受け取れるため便利です。

カードレスの人でも、カードを持っている人もインストールしておきましょう。

消費者金融は土日祝日にお金を借りたいときでも審査してくれる

土日祝日にお金を借りなければならない場合もあります。

大手消費者金融5社には、土日祝日も審査が可能で、即日審査・融資を受けられる可能性があります。

一方、中小消費者金融の中には、審査は平日だけで土日祝日の申し込み分は翌営業日に審査する会社もあります。

申し込みの際には注意が必要です。

中小消費者金融の申込対応状況

平日 土日祝日
ベルーナノーティス
セントラル
ダイレクトワン
フタバ
キャネット
アルコシステム 記載なし
いつも
フクホー
アロー
キャッシングMOFF
エイワ
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大手消費者金融の新規申込者数・新規通過率を紹介

新規申込者数を公開しているのが、プロミス・アイフル・アコムの3社、新規通過率を公開しているのが、プロミス・アイフル・レイク・アコムの4社です。

各社が公開しているIRレポートから、新規申込者数・新規通過率の詳細をチェックしてみましょう。

新規申込者数・新規通過率

消費者金融名 新規申込者数 新規客数 新規通過率
プロミス 68,976人 27,428人 39.8%
(2023年8月)
アイフル 非公開 88,000件 31.1%
(2024年3月決算第一四半期)
レイク 非公開 35,900人 26.6%
(2024年3月決算第一四半期)
アコム 417,739人 175,979人 42.1%
(2023年4~8月累計)

参考:
プロミス:第一四半期データブック
アイフル:ローン事業の概況
レイク:第一四半期データブック
アコム:マンスリーレポート

4社の審査通過率が、30~40%で推移しています。

決して甘くはないですが、しっかりと対策・準備して申し込むと通過できる可能性も高まるでしょう。

消費者金融を選ぶなら口コミもチェックしよう

「資金需要者等の借入意識や借入行動等に関する調査結果」によれば、順位こそ低いものの「SNS・比較サイトでの評価」や「日本貸金業協会の会員かどうか」を、選定基準にあげる人もいます。

大手消費者金融はCM・広告で知名度が高く、比較サイトでの口コミも多いので大手ならではの安心感を持つ人も多い傾向です。

一方、中小消費者金融は店舗がある地域では知られていているものの、全国的知名度は低いところが大半でしょう。

そこで、中小消費者金融が正規の業者かどうか確認する方法を解説します。

消費者金融が正規の業者かどうか確認する方法

正規の業者かどうか確認する簡単な方法は、貸金業者の登録番号または日本貸金業協会登録番号の検索です。

すべての貸金業者は、本店がある地区の財務局または都道府県知事による許認可を取らなければなりません(貸金業法第3条)。

ダイレクトワンとベルーナノーティスを例に説明します。

ダイレクトワン
商号・名称:ダイレクトワン株式会社
登録番号:東海財務局長(14)第00027号
日本貸金業協会登録番号:第003633号

ベルーナノーティス
商号・名称:株式会社サンステージ
登録番号:埼玉県知事(3)第03865号
日本貸金業協会登録番号:第005746号

怪しいと思うなら、金融庁のサイトで検索してみてください。

消費者金融の申込条件を確認!審査対象になっているかどうかを確認することが大切

消費者金融各社は、申込条件があります。

申込条件を満たしていないと、審査を受けられないため注意が必要です。

一方、申込条件は各社同じに見えて、細かいところが異なります。

申し込む前に、審査対象になっているかどうかを確認しておきましょう。

消費者金融の対象年齢の下限はほとんどが20歳

消費者金融の申込条件について一覧にまとめました。

消費者金融の申込条件

消費者金融会社名 申込条件
プロミス 年齢18~75歳未満のご本人に安定した収入のある人※1
アイフル 満20歳以上の定期的収入と返済能力が有る人で、当社基準を満たす人※2
SMBCモビット 満年齢20歳~75歳未満の安定収入のある人(当社基準を満たす人)※3
アルバイト、パート、自営業の人でも利用可能です。
レイク 満20歳~71歳未満の人で、安定収入のある人
(パート・アルバイトで収入がある人も可)
国内居住の人、日本の永住権を取得されている人
アコム 20歳以上73歳未満
成人以上の安定収入と返済能力が有る人で、当社基準を満たす人
フクホー 20歳以上65歳以下の定期的収入と返済能力が有る人で当社基準を満たす人※4
いつも 年齢21歳未満、65歳以下の本人に安定した収入のある人
ORIX MONEY 日本国内居住で、年齢が満20歳~69歳の毎月定期収入のある人※5

プロミスは満18歳(高校生を除く)を申込対象としているものの、プロミス以外は満20歳以上を申込対象の下限年齢にしています。

上限年齢は会社により異なるため、申込条件をしっかりと確認してください。

消費者金融では収入のない学生の申し込みできない

消費者金融の申込条件は、下記の一文にあります。

  • 定期的(安定した)収入のある人
  • 返済能力がある人

満20歳は学生(大学生・専門学校生など)も含まれますが、収入のない学生は総量規制の上限を設定できないので申込対象外です。

収入がない場合には、アルバイトで一定期間働いて、定期的な収入を得てから申し込みましょう。

消費者金融ではパート・アルバイト・派遣社員は安定した収入があれば申込対象

消費者金融では、パート・アルバイト・派遣社員も、年齢条件を満たすことで申込対象です。

一方、安定した収入を得ていることが求められます。

「安定収入」とは、勤続期間6カ月以上定期的に働いて収入を得ているかどうかがひとつの目安です。

一方、勤続期間が6カ月以上でも、月収にバラツキがあると「安定した(定期的な)収入」と見なされない可能性があります。

まずは6カ月以上、定期的に働いて安定した収入を得るようにしましょう。

専業主婦(夫)は配偶者貸付もあるがパート・アルバイトで働きはじめたほうが確実

専業主婦(夫)は収入がないので、本来なら申込対象外です。

一方、配偶者(夫・妻)に安定した収入があれば、一部の消費者金融で「配偶者貸付」が利用できます。

配偶者貸付は、借入を希望する人の年収に配偶者の年収を加算して、合計額の3分の1を上限として貸付を行う制度です。

(例)
本人の年収:0円
配偶者の年収:600万円
他社借入:0件・0円
(0+600)÷3=200

上記の例は、本人と配偶者の合計年収が600万円。

年収の3分の1となる200万円を上限に、借入の審査が受けられ、審査で決定した限度額内で借入が可能です。

配偶者貸付は、収入のない専業主婦(夫)も借入ができます。

一方、配偶者の勤務先に在籍確認の連絡があります。

配偶者の同意を取らなければならないので、夫(妻)には内緒にできません。

消費者金融において配偶者貸付を行っているところは限られます。

配偶者貸付の利用を検討するよりも、パート・アルバイトで6カ月以上を目安に働いて安定した収入を得てから申し込むほうが、借りられる可能性もあるでしょう。

消費者金融でお金を借りるには?申込から借入までの流れを解説

消費者金融でお金を借りるのには、消費者金融会社の審査を受けて通過しなければなりません。

審査を受けるのには、審査への申込が必要です。

そこで、お金を早くかつ内緒で借りるのにおすすめの方法と、消費者金融の申込手順を紹介します。

消費者金融からの借入を親や会社にバレたくないならスマホからの申込がおすすめ

「親・会社に借入していることを知られたくない」と考えている人は、意外に多くいます。

申込でバレずに借りたいと思ったら、スマホに必要事項を入力しての申込がおすすめです。

スマホの画面は、基本的に自分しか見ません。

さらに、万が一アプリを見られても、消費者金融のものとわかりにくいため、バレる心配はありません。

可能ならカードレス!カードが必要なら自動契約機で受け取る

申込のとき、もう一点忘れてはならないことがあります。

可能なら、カードレスでの申込がおすすめです。

スマホアプリを使えば、カードがなくても口座振込またはコンビニATMより現金を引き出せます。

加えて、カードを希望する場合は、自動契約機で受付を行って、契約後にカードを受け取るとバレずに契約を完了できます。

手順1:申し込みたい消費者金融の条件を確認し必要書類を準備する

「親・友達・職場にバレない」ことをテーマに、スマホより申込する仮定で申込手順を説明します。

1つ目は、申込条件の確認および必要書類の準備です。

まず、消費者金融の申込条件を確認してください。

申込条件を満たしていることを確認できたら、必要書類を準備しましょう。

必要書類は、下記の2つを指します。

  • 本人確認書類
  • 収入証明書類
本人確認書類

氏名・生年月日・現住所を確認できる、いずれか1点は必要です。

  • 運転免許証(経歴証明書も可)
  • パスポート
    ※2020年2月3日以前に申請し、発行されたもので住所欄に現在お住まいの自宅住所が記載されているもの
  • 健康保険証
  • マイナンバーカード(通知カードは不可)
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書

現住所が記載されていないときは、現住所が記載されている書類を合わせて用意しましょう。

  • 健康保険証
  • パスポート
    ※2020年2月3日以前に申請し、発行されたもので住所欄に現在お住まいの自宅住所が記載されているもの
  • 公共料金の領収書(電力会社・水道局・ガス会社・NHK発行のもの)
  • 住民票の写しもしくは住民票の記載事項証明書
  • 国税もしくは地方税の領収書、または納税証明書
  • 社会保険料の領収書

※いずれも発行日より6カ月以内のもの

金融機関口座を登録するときは、本人名義の口座も必要です。

収入証明書類

消費者金融は、下記の場合に収入証明書類の提出が求められます。

  • 希望の借入額は50万円を超えるとき
  • 希望の借入額ならびに他社での利用残高の合計が100万円を超えるとき
  • その他、提出を求められたとき

※プロミスは、申込時の年齢が19歳以下の場合に、収入証明書類の提出が必要です。

  • 源泉徴収票(最新年度)
  • 確定申告書(最新年度)
  • 税額通知書(最新年度)
  • 所得(課税)証明書(最新年度で、「収入額」と「所得額」の記載があるもの)
  • 給与明細書(直近2か月分)+賞与明細書(直近1年分)
    ※賞与明細書がお手元にない場合は、直近2か月分の給与明細書をご提出ください。

手順2:必要事項を記入してWebから申し込む

Webまたはアプリの申込ページにて、必要事項を記入してください。

記入ミスは、審査が遅れる原因につながります。

「悪質なミス」と判断されると、確認なく審査落ちするケースもあるでしょう。

用意した本人確認書類を照らし合わせて、間違いない記入が必要です。

手順3:消費者金融の審査を受ける

申込が完了すれば、消費者金融側で審査が行われ、審査に通過すると契約手続きが行われます。

審査~契約の段階に本人確認書類を提出します。

本人確認書類の提出方法は、消費者金融会社より説明があるので、指示に従って提出しましょう。

手順4:振込やATMで現金を借りる

契約手続きが完了すれば借入可能で、主に下記の方法で借入ができます。

なお、借入方法は消費者金融ごとに異なるため注意してください。

  • 口座振込(24時間利用可能)
  • 自社ATM(土日祝日・夜間可能)
  • スマホATM(土日祝日・夜間可能)
  • 提携ATM(土日祝日・夜間可能)

口座振込と自社ATMの借入は、手数料0円で利用可能です。

スマホATM・提携ATMが手数料はかかるところも多いため、注意してください。

消費者金融の審査に通過するコツ3つ

「消費者金融の審査は通過しやすい」と言われるものの、実のところ通過率は3~4割です。

10人申し込んで6~7人通過できないなら、決して甘くはありません。

消費者金融の審査に通過するコツについて3つ説明します。

コツ1:希望する限度額は低めに設定しておく

消費者金融の審査に落ちる原因で考えられるのは、希望限度額を高めに設定している可能性です。

万が一を考え、必要額より少し多めに申し込みたい気持ちはわかります。

とはい、現在は総量規制で年収の3分の1が限度額の上限です。

初回申し込みなら、50万円を上限にされる可能性もあります。

特に初めての人には、50万円を基準にした限度額の設定がおすすめです。

限度額の上限は全体に適用される

総量規制は、「限度額の上限は年収の3分の1」と聞いたことがある人が多いでしょう。

上限は、申込先にだけ該当するためではなく、総量規制の対象となる業者全体に適用されます。

(例)
年収:300万
総量規制上の上限:100万円(300万円÷3)

限度額
消費者金融A社:30万円
クレジットカードB社:30万円

上記の例で、新たに消費者金融C社に申し込むには、40万円が申込上限額です。

50万円では申込できないため、注意してください。

コツ2:消費者金融へ申し込む際の情報は正確に入力する

2つ目は、申込情報についての記載です。

申込時には、氏名・生年月日・住所などの情報、年収・他社借入などの情報も記入が必要です。

ちょっとした漢字・数字の間違い程度なら、確認の連絡が入ってから再度申し込みをして審査してもらえる場合もあります。

とはいえ、悪質な間違いとして即審査終了になる可能性もあるので、申込情報の記載には注意してください。

虚偽記載の例には、下記があります。

  • 勤続年数長く記載(1年を5年など)
  • 年収について多く記載(300万円のところ450万円など)
  • 前職の勤続年数や年収について記載
  • 他社借入について少なく記載 など

これらは在籍確認や収入証明書類、信用情報について見るとすぐにバレるでしょう。

虚偽記載しても良いことはないため、絶対にやめてください。

申込事実は照会日より6カ月登録される

申込事実は、照会日から6カ月間登録されます。

登録される情報とは、下記のとおりです。

記載される情報 登録期間
申込情報 【本人を特定する情報】
・氏名
・生年月日
・電話番号
・運転免許証等の記号番号 など
【申込の事実】
・申込日
・申込商品種別 など
照会日から6カ月以内

参考:信用情報の内容と登録期間CICが保有する信用情報

消費者金融は、CICまたはJICCに加盟しています。

情報は共有されているため、すべてわかることを覚えておいてください。

コツ3:複数社申し込む際は借り換え・おまとめローンも考える

消費者金融を利用する人の中で、限度額がいっぱいになり追加枠が必要になったことにより、別の消費者金融に申し込みを考えている人もいるでしょう。

結論を書くと、他社借入があっても審査に通過できれば何社利用しても問題ありません。

とはいえ、以下3つのケースでは、審査通過が困難です。

  • 総量規制(年収の3分の1)いっぱい借りている
  • 返済が遅れている
  • 複数の消費者金融へ同時に申し込んでいる

これらの問題が無い場合、複数社利用していても審査に通過する可能性はあります。

とはいえ、業者ごとの返済日を把握してしっかり返済しなければなりません。

何社も重なると返済日の勘違いについて起こり得るでしょう。

たとえ故意でなくても、返済を長期延滞したら信用情報に傷がつきます。

借り換えローンやおまとめローンといった商品があるため、複数社利用して返済に苦労しているためあれば、借入の整理も考えましょう。

消費者金融での借り換えローンは1社の借入を他社に乗り換えること

消費者金融の借り換えローンとは、1社の借入を他社へ乗り換えることです。

例えば、150万円を金利15.0%で借りている人は、借り換えローンで150万円を13.0%で借入して、借り換えたお金を全額返済に充てます。

金利の低い別ローンに切り替えておき、返済額や利息の負担を減らすことが目的です。

おまとめローンは複数社の借入を1つにまとめること

おまとめローンとは、複数社から借入を1つにまとめることです。

(例)
A社:50万円(18.0%)
B社:50万円(18.0%)
C社:50万円(18.0%)

D社:150万円(15.0%)

借入をまとめることにより、金利が低くなります。

返済も1回になるため、返済を忘れたり混同したりする心配もなくなり安心です。

借り換えやおまとめにも審査が必要

借り換えローン・おまとめローンとも、消費者金融および銀行カードローンが提供されています。

借り換えローンは別の借入先より別の借入先に移行、おまとめローンは複数社の借入をまとめる目的の融資商品です。

融資商品なため、利用するには審査に通過しなければなりません。

審査に通過できなければ、借り換え・おまとめができないため注意が必要です。

  • 借り換え元から金利が高くなる場合
  • 信用情報に問題がある場合
  • 借入が少ない場合

上記3つに当てはまるとき、借り換えローン・おまとめローンは向いていないため利用する際は、注意してください。

消費者金融を利用する際の注意点3つ

うまく活用できると、便利な消費者金融ですが、一歩間違えると借入が膨らむリスクがあります。

リスクを避けて有効活用に必要な注意点を3つ見ていきましょう。

注意点1:借りすぎるとやばい?必要以上に借りすぎると返済が困難になる

消費者金融を利用するときは、借りすぎに注意しましょう。

消費者金融のカードローンでは、限度額の枠内で自由に借入が可能です。

結果、つい必要以上のお金を借りてしまい返済ができなくなる人もいます。

目的はしっかりと持って、必要以上に借入しないよう気をつけましょう。

注意点2:返済が滞ると信用情報に傷がつく

2つ目の注意点とは、信用情報の問題です。

数日程度の延滞なら信用情報に問題は出ませんが、約定返済日から61日以上の延滞または3カ月以上の長期延滞となると、信用情報に異動情報が記録されます。

一度信用情報に傷がつくと、新しいカードローンやクレジットカードの申し込みに問題があるだけではなく、住宅ローン・自動車ローンなど目的別ローンの審査でも影響が出るでしょう。

普段より返済には気をつけてください。

信用情報には5年記録される

返済を延滞すると、信用情報でもその事実が記録されます。

クレジット情報

内容 記載される情報 登録期間
加盟会員と締結した契約の内容や
支払状況を表す情報
【支払状況に関する情報】
・報告日
・残債額
・請求額
・入金額
・入金履歴
・異動(延滞・保証履行・破産)の有無
・異動発生日
・延滞解消日
・終了状況 など
【割賦販売法対象商品の支払状況に関する情報】
・割賦残債額
・年間請求予定額
・遅延の有無 など
【貸金業法対象商品の支払状況に関する情報】
・確定日
・貸付日
・出金額
・残高
・遅延の有無 など
契約期間中および契約終了後5年以内

参考:クレジット情報信用情報の内容と登録期間

注意点3:消費者金融の審査は決して甘くない

貸金業法第13条1項および第13条の2で、貸金業者は申込者の審査が必要です。

消費者金融会社の規模(大手・中小)に関係なく、法律が適用されるので、貸金業者として登録したすべての消費者金融は、貸金業法に従い審査を行います。

よく「中小消費者金融は審査に通過できる可能性はある」と言われます。

審査の際に見るポイントが異なるだけなので、審査の難易度は同じです。

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