【5月12日・法大-東大】法大・森田、3年ぶり復活投 ケガをした選手の目標となるか

 「東京六大学野球、法大17-1東大」(12日、神宮球場)

 元阪神スカウトで現在AbemaTV六大学野球中継の解説を担当している菊地敏幸氏は法大・森田駿哉投手(4年・富山商)の復帰登板を喜んだ。この日は2番手として八回から登板。1年春以来、3年ぶりのリーグ戦マウンドで2回無失点5奪三振と好投した。

 同氏は「投げられたこと自体が本人にとってうれしいでしょうし、またプロからしても力感ある投球を見せてもらいましたので非常に楽しみ」と目が離せない様子。ルーキーイヤーに開幕投手を務め勝ち星を挙げた左腕の完全復活を心待ちにした。

 肘の故障ということでまだまだ無理は禁物だが「リハビリに励んでいる選手の鑑というか見本というか目標にもなってくる」と言及した。苦難を乗り越えつつある森田をプロのスカウトたちも放っておかないだろう。

 ◆菊地敏幸(きくち・としゆき)1950年生まれ。法政二から芝浦工大を経てリッカー。ポジションは捕手。89年にスカウトとして阪神入団。藪、井川、鳥谷らを担当。13年限りで阪神を退団した。今年から「AbemaTV」で東京六大学野球リーグの解説を担当。

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