男の引き際…あの名選手も…2019プロ野球引退表明

 巨人の上原、阿部、松坂世代のヤクルト・館山らが引退を表明した。また、広島の赤松や阪神の横田は、病気を克服して復帰するも活躍できずに現役生活を終える。2019年、主なプロ野球選手の引退をまとめた。

公開日:2019.9.24

【巨人】上原浩治投手(44歳・プロ生活21年)

巨人・上原の支えは「反骨心」 「もうちょっとやりたかった」と本音 涙の引退会見

 巨人・上原浩治投手が5月20日、都内ホテルで引退会見を行った。21年間に及んだ現役生活。冒頭から涙をこらえきれず、「本日をもちまして21年間の現役生活を終えたいなと思います。これまで関わってもらった方々に感謝したい、ありがとうございました」と語った。日米通算748試合の登板で134勝93敗、128セーブ、104ホールド。

巨人・上原の支えは「反骨心」 「もうちょっとやりたかった」と本音 涙の引退会見

【巨人】阿部慎之助捕手(40歳・プロ生活19年)

巨人・阿部 仲間への引退報告で言葉に詰まる「本当に感謝しています」

 巨人は9月24日、阿部慎之助捕手が仲間やスタッフに引退報告する様子の動画を、球団の公式ツイッターで公開した。23日のヤクルト戦試合後、阿部はクラブハウスでナインを前に報告。「今年でユニホームを脱ぐことになりました」と切り出した後、言葉に詰まり、しばらく沈黙した。沈痛の面持ちの原監督が肩をたたくと、大きく息を吐き、「すみません」とひと言。続けて「最高の仲間、指導者に出会えて本当に感謝しています」と頭を下げた。

巨人・阿部 仲間への引退報告で言葉に詰まる「本当に感謝しています」

【広島】永川勝浩投手(38歳・プロ生活17年)

広島一筋17年の永川が引退会見「心が折れた」 クローザー任命の山本浩二元監督に感謝

 今季限りでの現役引退を決めた広島・永川勝浩投手(38)が9月23日、マツダスタジアム内で引退会見を行った。ユニホーム姿で会見場に現れ「広島東洋カープで17年、大学を卒業して野球をやってきましたけど、今年で引退をして17年に区切りを付けたいと思います。今まで応援ありがとうございました」と穏やかな表情で語った。通算527試合の登板で38勝42敗、79ホールド、球団最多165セーブ、防御率3・46を記録。

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