今年は荒ぶる黒牛!オリックス恒例“夏の陣”ユニホーム

オリックスの夏の風物詩となっている「夏の陣」シリーズ。期間限定の斬新なユニホームが話題を呼び、11年目を迎えた人気企画だ。「夏の陣」特別ユニホームの変遷をまとめた。

公開日:2019.8.1

2009年「Bs大坂夏の陣」シリーズスタート!岡田将軍が荒ぶる武将らを指揮!

2009年7月31日デイリースポーツ紙面
「大坂夏の陣」バージョンで表記されるオリックスのスタメン=2010年7月16日、京セラドーム

 当時ブームになっていた「戦国時代」の世界観を取り入れて企画がスタート。8月7~9日のロッテとの3連戦で、オリックスを「西軍」、ロッテを「東軍」と見立て、球場内にほら貝を響き渡らせたり、オーロラビジョンで選手が武将に扮した映像を流したり工夫をこらし、対決を盛り上げた。スコアボードの外国人選手の名前も漢字に変更。ローズには「狼主」、アレックス・カブレラには「亜力士」など、強引に?漢字を当てはめた。2010年版では日本人選手のT-岡田も「暴君竜」と表記された。初年度は通常のユニフォームを着用していた。

【2010年】戦国ブームに乗って「真田の赤備え」

2010年「Bs大坂夏の陣」のポスター。中央が岡田監督
2010年“夏の陣”ユニホームに身を包むT-岡田(左)と岸田

 1615年に徳川軍と戦った豊臣方の武将、真田幸村軍の赤甲冑(かっちゅう)に倣った赤の専用ユニホームを投入したが、ソフトバンクの“砲弾攻撃”を前に3連敗を喫した。

【2011年】「逆襲の赤」

「大坂夏の陣」ユニホームでポーズをとる西(左)と後藤=2011年

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