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平成最後の怪物…石川君は生粋のアーチスト

 平成元年優勝の東邦が最後も締めくくりました。こんな物語のようなことって、あるんですね。僕は石川君の2本目のホームランをライト側スタンドで見ましたが、バットに乗せたような美しい打球でした。右打者で右中間へもっていくのは生粋のアーチストだと思いますが、代表的なイメージは昭和の“怪物”PL学園・清原選手でした。そして平成最後に石川君という“新怪物”が現れたことに縁を感じます。

 ブラスバンド応援も“美爆音”の習志野と、大阪桐蔭とコラボした東邦という、高校野球ファンにとって日本一の決戦でした。習志野のアルプスでは、チャンスがつぶれると「あーっ!」とため息がもれていたんですが、すぐに「『あーっ』って言うな。まだこれからだぞ!」と元気づける声も起こる。“美爆音”だけでなく、応援する人々の熱い声もあふれていました。

 僕が大好きなセンバツの大会歌「今ありて」の歌詞に「今ありて 時代も連なり始める」とあります。平成元年、東邦の優勝から時代が連なり、最後も東邦が時代を締めくくる。そして新しい時代の大会に連なる。今大会、素晴らしい試合をたくさん見ることができたのは、高校野球芸人として財産です。

  ◇  ◇

 かみじょうたけし(本名・上条 剛志)1977年12月31日生まれ、41歳。兵庫県淡路市出身。中学、高校時代はソフトテニス部。龍谷大卒。お笑いコンビ「ロビンス」で活躍後、現在はピン芸人。高校野球大好き芸人として知られる。趣味・特技は競輪予想、モノマネ。

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