全力プレーの石岡一は街の応援がすごい…川井監督が地元に愛されるチーム作った

 10日に東京でR-1の敗者復活のステージがあったんです。決勝に勝ち上がって、優勝して賞金500万円を取ったら、テレビのオファーも来るし忙しくなったらやばいなと、翌日からスケジュールを空けてたんです。

 結果は決勝にも勝ち上がれず、予定も空いたままで…。ただ、せっかく東京にいたので足を伸ばして11日に石岡一に行ったんですが、街の盛り上がりがすごくて。「石岡一 甲子園おめでとう」とかの横断幕が至る所にあったんです。石岡駅や市役所とか、街中にのぼりが立ってまして。

 グラウンドとか決して環境は恵まれてないんですが、街の応援がすごくて。牛乳400本とか納豆1200個とか豚2頭とかが差し入れで届いたりして。そんな地元に愛されるチームを作った川井監督も温かい人で。

 今日も石岡一のベンチのすぐ後ろで見てましたが、川井監督はよく声を出されてました。リードしている七回の攻撃の時は「あと3回しかできないからな、ここで。この楽しい時間を共有しよう」とか言われたりして。なかなか言わない言葉ですよね。

 今日は残念ながら負けましたけど、周りにいた関西の方も「夏待ってるぞ」と健闘を称えられてました。全力プレーは全国の方々に伝わってますし、夏にぜひ甲子園に帰ってきてほしいですね。

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 かみじょうたけし(本名・上条 剛志)1977年12月31日生まれ、41歳。兵庫県淡路市出身。中学、高校時代はソフトテニス部。龍谷大卒。お笑いコンビ「ロビンス」で活動後、現在はピン芸人。高校野球大好き芸人として知られる。趣味・特技は競輪予想、モノマネ。

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