広島ホームテレビ・岡本愛衣アナが考えさせられた元広島・田中広輔氏の言葉とは「楽しむ気持ちって大事だなと」

 広島で活躍するアナウンサーを紹介する新企画「ぶちええ話-地元アナ“広島愛”叫ぶ-」。第2回・番外編は広島ホームテレビの岡本愛衣アナウンサー。入社4年目を迎え、現在は毎週土曜昼に放送中の『ひろしま深掘りライブ フロントドア』に出演するなど、活躍の幅を広げている。スポーツ取材を通して感じたこと、思い描く自らの将来像とは-。

 -カープを応援するだけではなく、取材者としても関わる中で感じたことは?

 「『フロントドア』に(昨季限りで現役を引退した)田中広輔さんが出演された際、現役時代を振り返るところで『もっと楽しめていたら、違う野球人生だったかもしれない』とおっしゃられていました。同じような気持ちを持つのはおこがましいですが、アナウンサーも共通している部分があるのかなと思って。自分自身も考えさせられる言葉は、すごく印象に残ります」

 -アスリートの考えや言葉を、自らの仕事観などに反映することは?

 「ありますね。田中さんの『もっと楽しめていたら』という言葉は自分も思います。スタジオに立っていると、自分が失敗したくないとか、縮こまっちゃうところもあるんです。相手が言ってくれたことを受けて、言うのではなくて、ただ準備した言葉をぶつけちゃうとか…。それって多分その場を楽しめていないからなんですよね。自分の緊張と向き合っているから、その場から出た、次の質問や感想ではなくて、準備したものをぶつけてしまうと思うので。『楽しむ気持ち』って大事だなと思いました」

 -テレビ以外にもSNSやポッドキャストでの配信にも精力的に取り組んでいる。

 「テレビだと広島県内の方に情報を届けることが主だと思います。SNSやポッドキャストは広島県外の方にも、広島のことを知ってもらえる良い機会だと思うので、自分が行った取材先やプライベートで行った広島の観光地は、載せるようにしていますね」

 -将来的な目標は夕方の情報番組でのMC。そこに目標を設定している理由は?

 「私は愛知県出身なのですが、その時に見ていた『キャッチ!』という中京テレビで夕方にやっている有名な帯番組がありまして。その番組を祖母と見るのがすごく好きでした。MCをされている恩田アナウンサーを見ると、『お帰り』と言ってもらえるような感じだったんです。それって本当に人の生活に溶け込んでいるアナウンサーだと思います。だから、そういったアナウンサーに私もなれたらいいなと思っています」

 -世代を超えて。

 「『世代を超えてテレビを楽しめる時間を届けたい』という思いは、アナウンサーを目指して大学時代に就職活動をしている中での自分の軸でした。私はすごくおばあちゃん子で、小さい頃からテレビをおばあちゃんと見ていて。その時間は20年くらいたった今でも覚えています。広島で言えば、スポーツがまさに世代を超えられるものなのかなとも感じていて。子どもからおじいちゃんおばあちゃんまで、カープやサンフレを見ている時間って、家族で一つになっている時間だと思うんです。そこが、私自身が『スポーツっていいな』って思っているところなのかもしれないです」

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