広島 日本ハムの達に間違われた男が同じ舞台へ 仏教大の赤木は達と天理の同級生 「4年間、達がいたから頑張れた」 8人兄弟の次男が家族へ恩返し
「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」(23日、都内ホテル)
広島からドラフト5位指名を受けた赤木晴哉投手(22)=仏教大=は同級生の背中を追いかけてきた。天理時代は日本ハムの達の控え投手。「達がプロの基準。4年間、達がいたから頑張れた」とプロで投げ合えることを心待ちにした。
仏教大の野球部へ入部したのも達が導いてくれた。仏教大の田原前監督が天理の練習試合を視察し、赤木を達と間違えて声をかけたのがきっかけ。「あの時の間違いがなかったら今選ばれていない可能性もある。ご縁に感謝したい」と話した。
8人兄弟の5番目。兄が1人、姉が3人、妹が3人の次男だ。部員に胴上げされる時には、兄弟たちもスマホを構えて写真を撮っていた。家族のためにもプロで活躍する。




