広島・新井監督 坂倉に「段々とらしくなってきたかな」先発の森「ナイスピッチングだったと思います」

 「ヤクルト2-4広島」(29日、神宮球場)

 投打がかみ合った広島が今季2度目の5連勝を飾った。二回に坂倉の二塁打で先制し、四回は羽月の三塁打と坂倉の適時打で2得点。六回にも1点を加えた。先発の森は村上にソロを浴びるも7回2安打1失点の好投。6勝目を手にした。以下、新井貴浩監督との主な一問一答。

  ◇  ◇

 -先発・森は立ち上がりから落ち着いていた。

 「そうやね。両サイドに緩急も使いながら、ナイスピッチングだったと思います」

 -以前、立ち上がりに苦しんだ登板もあったけど。

 「そこから入りもしっかりしているから。本人も意識していると思うし、ナイスピッチングだったと思います」

 -八回から継投。森の球数は95球。七回の被弾を見ての判断か。

 「昨日、島内と森浦が投げていないから状況的にもいきやすかったよね。ホームラン打たれてなくても、そのまま(継投)だったかもしれない」

 -打線では坂倉が2安打2打点。

 「段々と、らしくなってきたかなと。昨日の試合も内容を見て、ちょっと上がってきたかなと」

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