広島 常広が圧巻の3者連続三振 雪もちらつく中で最速150キロをマーク ファンの度胆抜く
「広島春季キャンプ」(5日、日南)
広島が今キャンプ初のシート打撃を行った。大卒2年目の常広羽也斗投手が圧巻投球を披露。雪もちらつく中で最速は150キロをマークし、ファンの度肝を抜いた。
常広は打者5人と対戦し、1人目の内田を空振り三振、2人目・持丸も空振り三振に斬ると、3人目の末包に対しては渾身(こんしん)の直球を投げ込み、見逃し三振を奪った。圧巻の3者連続三振にスタンドの観客からは感嘆の声が上がった。
右腕は23年のドラフト1位で広島に入団。1年目の昨季は上半身のコンディション不良などで出遅れるも、9月15日・DeNA戦でプロ初登板初先発初勝利を挙げた。今年は先発ローテーションの一角として大きな期待を寄せられている。