セ・タイ記録月間20敗の広島・新井監督が反省の弁「私の未熟さが一番、そしてチームに本当の力がない」【一問一答】

 試合後の一礼を終え、新井監督は厳しい表情を浮かべる(撮影・市尻達拡)
 9回、代走を告げる新井監督(撮影・市尻達拡)
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 「広島3-4中日」(29日、マツダスタジアム)

 逆転CSを目指す4位・広島が痛恨の逆転負けでセリーグ・タイ記録となる月間20敗目を喫し、大苦戦の9月を5勝20敗で終えた。新井監督は「私の未熟さが一番、そしてチームに本当の力がない」と反省の弁を述べた。新井監督との一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 -常広の投球は。

 「前回より、いいボールがたくさんあったと思います。ナイスピッチングだったと思う」

 -七回は2死から秋山の好走塁から矢野の内野安打で一時勝ち越し。

 「あそこは、やっぱりアキの激走の二塁打から。あれがあって矢野のタイムリー内野安打につながったと思います」

 -今月はミスや指導しないといけないプレーがあった。

 「そうよね。いろいろな要素はあると思うけど、ただやっぱり本当の勝負どころ、『9月いくぞ』となったところでこうなったというのは、やっぱりチームでね、私の未熟さが一番、そしてチームに本当の力がないんだと思います。本当の意味の強さがないんだと思います。そこは私が反省したいと思います」

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