広島 ドラ1・常広が6回8安打2失点で降板 プロ2度目の登板で2勝目ならずも粘りの投球を披露
「広島-中日」(29日、マツダスタジアム)
広島の先発・常広羽也斗投手がプロ2度目の登板に臨み、6回8安打2失点で降板した。初登板からの連勝はならなかった。
前回登板と同様に粘りを見せた。初回はいきなり先頭からの3連打で無死満塁のピンチを背負うと4番・石川昂弥に中前への先制適時打を浴びた。なおも満塁から細川は三振、カリステを二ゴロ併殺打に仕留めて最少失点で切り抜けた。
直後に味方が高橋宏斗から2点を奪って逆転に成功。しかし、四回に先頭・細川への左中間へのエンタイトル二塁打から板山の犠飛で同点に追いつかれた。その後は五回に2死二塁のピンチを迎えるも、石川昂弥を直球で詰まらせて二飛。六回は2死二、三塁とされるも、代打・宇佐見を遊ゴロに打ち取って粘りの投球を見せた。
右腕は15日・DeNA戦(マツダ)でプロ初登板初先発し、5回7安打1失点でプロ初勝利を記録。ウエスタンでの先発登板を挟んでプロ2度目の先発マウンドに臨んだ。