広島・床田が5回5失点の乱調 痛恨3ラン被弾に呆然 打席では今季初のマルチ安打記録も
「ヤクルト-広島」(19日、神宮球場)
広島の床田寛樹投手が五回、サンタナに痛恨の3ランを被弾。1-5と大きくリードを許した。
初回に1点の援護を受けたが、二回に山田に同点ソロ被弾。四回に再び山田の犠飛で追いつかれた。そして、五回は代打・青木の安打からヤクルト打線に捕まった。
結局、六回の攻撃で代打を送られ、交代。5回10安打5失点で、リードを許して交代となった。
打撃では今季初マルチ安打を記録。今季24試合目の登板となった左腕は1-0の二回2死一塁で吉村の直球をはじき返して右前打。さらに1-2の五回先頭では外角球を華麗に流し打ち、左前打とした。その後、三塁まで進塁し、1死満塁の逆転機を迎えるも、4番・野間が遊ゴロ併殺打に倒れて無得点に終わった。
二回の安打が6月28日・巨人戦以来、自身22打席ぶりの安打。マルチ安打は昨年9月26日・中日戦での猛打賞以来となった。7月の球宴1戦目では代打で登場し、右前打を放っていた。