広島・羽月が今季初スタメン 4打数無安打も三塁守備では満塁で堅実プレー「もっともっと練習して信頼を得たい」
「広島0-5DeNA」(5日、マツダスタジアム)
広島の羽月隆太郎内野手が今季初スタメン出場を果たした。4打数無安打に終わるも、「良い捉え方もできてバッティングはまあまあでした」と前を向いた。
「7番・三塁」で昨年9月18日・中日戦以来のスタメン起用。新井監督から「思い切って。エラーしてもいいし、打てなくも良い」と背中を押されて試合に臨んだ。
安打を放つことはかなわなかったが、五回先頭での2打席目と、九回2死での4打席目はともに力強い右飛。「真っすぐにとりえず負けないスイングをしようと思っていた。アウトにはなったんですけど良い捉え方もできてバッティングはまあまあでした」と振り返った。
三塁守備では八回1死満塁で桑原のゴロを本塁へ送球して、本塁併殺を完成させるなど、堅実なプレーで持ち味を発揮した。「やってきたことをできた。確実にアウトにとらないといけないところでアウトにすることができた」と語り、「積み重ねて良いものを見せていって、信頼を得て試合に出るしかない。もっともっとたくさん練習して信頼を得たいですね」と力を込めた。