広島 大瀬良が5回5安打2失点で降板 4度目の登板も今季初星はまたしてもお預け 序盤に連続失点を許す

 2回、佐藤輝に四球を出し、顔をしかめる大瀬良(撮影・田中太一)
 先発し力投する大瀬良(撮影・市尻達拡)
 2回、大瀬良は大山に四球を与え帽子をかぶり直す(撮影・市尻達拡)
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 「広島-阪神」(1日、マツダスタジアム)

 広島の先発・大瀬良大地投手が5回5安打2失点、87球で降板した。4度目の登板となったが、今季初勝利はまたしてもお預けとなった。

 初回は先頭・近本に左前打を許すと、2死二塁から大山に左前への先制適時打を浴びた。さらに二回も先頭・ノイジーに中前打を許し、1死一、二塁から木浪に左前適時打とされ、2点を先行された。

 三回以降は徐々に本調子の投球に戻り、四、五回は三者凡退。六回も2死から近本に四球を与えるも、中野を二直に打ち取った。

 その後、五回の攻撃で代打が送られて降板。1点差に詰め寄り、右腕もベンチ最前列から戦況を見守ったものの、逆転には至らず、今季初勝利はかなわなかった。

 大瀬良は4月21日・巨人戦以来中9日での登板。同29日の阪神戦に登板予定だったが、雨天中止となり、この日の登板に変更となっていた。

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