「広島春季キャンプ」（１２日、日南）

　広島・新井貴浩監督（４７）が、この日でキャンプでの指導を終えた黒田博樹球団アドバイザー（４９）に感謝した。初日から球場に連日足を運び、熱のこもった指導をつづけた黒田アドバイザー。新井監督は「夜もいろいろ話してくれたりしてね。本当に感謝してます」などと語った。以下、同監督の主な一問一答。

　－シート打撃では高、滝田、育成・杉田の新人勢が登板。

　「いいんじゃないですか？全員良かったと思いますよ。うん」

　－この日は宇草や内田が１軍に合流し、キャンプで支配下の野手はほぼ全員見たと思うが、ファームも「見ているぞ」というメッセージも。

　「もちろん。見ているぞというか、見ているしね。（内田）湘大も宇草も頑張ってるという報告がきていたから、ちょっと沖縄行く前に自分の目で見たいなと思って」

　－黒田球団アドバイザーはこの日でキャンプでの指導が終わった。

　「本当にもう初日から日南キャンプびっちりチームについてくれて、感謝してます。引き続き、よろしくお願いしますというふうに伝えたんですけど、『おやすみ』といって帰られた（笑）」

　－「次は秋」とも言っていた。

　「俺も聞いた、それ（笑）。『おやすみ』と。顔も相当疲れてたんで。本当に疲れてると思いますよ。それくらいびっちしね、朝から晩までやってくれたんで。夜もいろいろ話してくれたりしてね。本当に感謝してます」