広島・床田は5回4失点で5勝目ならず 助っ人2選手の2発に沈む

4回、大城(奥)を二ゴロに打ち取った床田(撮影・伊藤笙子)
4回をしのぎ、大粒の汗をかきながらベンチへ戻る床田(撮影・伊藤笙子)
力投する床田(撮影・伊藤笙子)
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 「巨人-広島」(18日、東京ドーム)

 先発した広島・床田寛樹投手(27)は5回6安打4失点で降板。2本の本塁打を浴び、5勝目を逃した。

 二回、先頭のポランコに右越えへの先制ソロ。その後は走者を出しながらも粘りの投球を続け、バックの好守備にも助けられながら最少失点で踏ん張っていた。しかし0-1の五回に捕まった。

 安打と四球などで1死一、二塁のピンチを招くと、2番・ウォーカーに初球の直球を左翼スタンドに運ばれる3ラン。リードを広げられ、六回の攻撃で代打を送られた。

 試合前時点で巨人戦には3試合に登板して1勝0敗、防御率2・45。チームは前夜にサヨナラ負けを喫し、前回登板で完封勝利を挙げていた左腕への期待は大きかったが、相手助っ人の長打力の前に主導権を握られる形となってしまった。

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