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カープ・アンダーソン 「ストライク先行で」強気に攻める!甲子園で虎狩りじゃ

 広島のドリュー・アンダーソン投手(28)=前レンジャーズ=が9日、来日2度目の先発へ強気の姿勢を鍵に挙げた。12日・阪神戦(甲子園)に先発予定の右腕。来日初登板初先発した前回5日の巨人戦は、7回1安打7奪三振無失点と圧巻の投球で来日初勝利を飾った。初の甲子園でも快投を見せ、2勝目を狙う。

 わずか1試合で与えた衝撃の大きさが、周囲の期待をさらに膨らませている。圧巻のデビューから4日が経過したこの日、アンダーソンは晴天のマツダスタジアムで汗を流した。大瀬良、九里、床田ら先発陣と共有した時間に笑顔がにじむ。来日2度目の先発へ「打者に強い気持ちで立ち向かうということを続けていきたい」と意気込んだ。

 今回の相手は阪神。相手打線は大山、佐藤輝ら一発長打のあるスラッガーに加え、近本、中野といった俊足巧打の打者も名を連ねる。多彩な攻撃を封じていくためにも「ストライク先行で攻めていきたい」とテンポ良く腕を振り、主導権を握り続ける投球を思い描いた。

 来日初登板初先発となった5日の巨人戦では、7回1安打無失点で7三振を奪った。何より、五回まで一人の走者も許さない完璧な投球内容。最速152キロの直球を主体に、強力な巨人打線をねじ伏せた鮮烈さは記憶に新しく、横山投手コーチは「想像以上にいい。直球が強いし、頼もしい限りですね」と声を弾ませた。

 無四球だった前回からも、制球に苦心するタイプではない。加えて、走者を出してからもペースを乱すことなく投げられていた。「外国人が苦労する、走者を出してからのクイックもしっかりできている。あまり投げること以外で、課題というのは今のところ見えないかなと思う」と横山コーチ。日本野球への対応力も、チームにとっては心強い材料になる。

 本人は前回登板がピークではないと明かす。状態について「シーズン中盤になれば、もう少し強い部分が出てくると思う」と右腕。パフォーマンス面でまだまだ上昇の余地を残していることが、今後のさらなる活躍を予感させる。

 初めて足を踏み入れる敵地のマウンドに「長く、歴史がある球場で投げることは楽しみ」と胸を高ぶらせたアンダーソン。2試合連続の快投を目指して、甲子園で躍動する。

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