広島 佐々岡監督が感心「頼もしく感じた」ドラ1黒原ら11人の新人に期待

佐々岡監督(中央)を囲み記念撮影に応じる新入団選手。(前列左から)森翔平、黒原拓未、中村健人(2列目左から)末包、田村俊介、松本竜也、高木翔斗(後列左から)新家颯、前川誠太、中村来生、坂田怜(撮影・立川洋一郎)
新入団選手発表会見に臨むドラフト1位黒原(左)
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 広島は10日、広島市内のホテルで新人選手の入団会見を開いた。ドラフト1位・黒原拓未投手(関学大)をはじめ育成を含め11人が参加。それぞれがプロでの意気込みなどを語った。

 会見の最後には佐々岡監督がマイクを握った。堂々と受け答えをした選手について感心しきり。「緊張していても、しっかりと発言してくれた。頼もしく感じた」と振り返った。

 ドラフト会議では1位指名が重複し2度クジを外したが、「抽選を2回外したのはもう記憶にありません」ときっぱり。「必要な補強ポイント、左の即戦力、右の大砲、また将来のある選手をしっかり獲得できた」と、これからのチームを背負う若鯉に期待を寄せた。

 昨季は森下が新人王を獲得した。今季は守護神としてフル回転した栗林が新人王の筆頭だ。指揮官は「来年一緒に戦い、一軍の戦力として、一体となって優勝を目指せるように頑張りたい。この中から新人王が取れるような選手が出てくれることを期待している」と力を込めた。

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