広島 大瀬良&九里&堂林は国内FA権熟考
広島の大瀬良大地投手(30)、九里亜蓮投手(30)、堂林翔太内野手(30)が今季中に資格条件を満たした国内FA権について、熟考する考えであることが1日、わかった。
大瀬良は今季、春先に右ふくらはぎを痛めて戦列を離脱したものの、2年ぶりに2桁勝利に到達。10勝5敗、防御率3・07だった。
権利については「これからしっかりと今後のことを考えたい。もちろん、まずカープとしっかり話をさせていただいて、(周囲の)いろいろな方と話して」と語った。
九里は初の10勝をクリアすると、最終登板でも白星。13勝で阪神・青柳と並び初タイトルとなる最多勝に輝いた。右腕は「しっかりとゆっくり考えていきたい。周りの方に支えられて取得できた。本当に感謝をしています」と話した。
堂林はシーズン終盤の10月28日に資格条件を満たした。行使に関しては「終わったばかりなので(現時点で)話せることはない」とした。