広島・ドラ1黒原「カープの一員になれたという気持ちは沸いている」【一問一答】

 広島からドラフト1位指名された黒原拓未投手(21)=関学大=が19日、兵庫県西宮市の同校で佐々岡真司監督(54)らから指名あいさつを受けた。指揮官から「左のエースを目指してほしい」と大きな期待を寄せられた左腕は、新人王獲得を目標に掲げた。以下、黒原との一問一答。

  ◇  ◇

 -今の心境は。

 「実感はだんだん増している。カープの一員になれたという気持ちは湧いている」

 -佐々岡監督と初対面した印象は。

 「すごく大きいと思った。威厳があるというか。緊張しないように話してくださり、うれしかった」

 -監督からはどんな言葉をもらったか。

 「(智弁和歌山の)後輩の林が待ってるぞという話を。あとは即戦力として期待しているといっていただいた。何とか応えられるように頑張りたい」

 -林には連絡した?

 「おめでとうございますと。あとは冗談交じりで対戦できなかったですね、というLINEをもらった」

 -ドラフト会議のIDパスは渡されたか。「監督のサイン入りパスをいただいた。うれしいですし、ほんまに会ったというか、出会えたという感じ」

 -自身はどんな投手だと思うか。

 「現段階では先発、中継ぎ、抑え、どこか分からないですが、とにかく自分の持ち味を最大限に生かして、少しでもカープの力になれたらいい」

 -持ち味はどこか。

 「強さのある直球とカットボール主体の投球。(佐々岡監督から)自分は(マウンド)度胸に自信があるとのことなので、そこを見ていただけたら」

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