広島・林、宇草が聖地で初競演弾 甲子園3年ぶり1戦4発3連勝

3回、左翼スタンドへ先制ソロを放ち、ナインの祝福に笑顔を見せる林(撮影・立川洋一郎)
3回、ソロを放って生還し、ナインの祝福に応える宇草(左)(撮影・立川洋一郎)
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 「阪神2-4広島」(17日、甲子園球場)

 若鯉が聖地でアーチ競演だ。広島・林と宇草がプロ入り後、甲子園で初めて本塁打を放った。

 まずは林だ。三回1死。秋山から左翼席へ先制9号ソロ。7日・中日戦以来の一発はV弾となり、「割り切っていけたのかなと思う」と笑みを浮かべた。広い甲子園で逆方向へ大きなアーチを描き、「初めての感覚というか、1軍でもできるという自信になった」と手応えを口にした。

 2死後、宇草も続いた。秋山のフォークをすくい、右翼席へ2試合連発となる4号ソロ。「とにかく玉村の援護点になって良かったです」と喜んだ。

 鈴木誠の2本塁打も合わせて、チームは甲子園で3年ぶりの1試合4本塁打。胸のすく快勝となった。

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