広島 大逆転CSへ残り7戦 佐々岡監督「1試合に集中して」
「阪神2-4広島」(17日、甲子園球場)
広島が一発攻勢で阪神を下し、3連勝。試合のなかった3位・巨人とのゲーム差を2・5に縮め、逆転CS出場の可能性をさらに高めた。
三回に林が9号ソロ、宇草も4号ソロを放って主導権を握った。佐々岡監督は「大きい1発でしたね」と若手の働きをたたえた。
九回は栗林が1死一、二塁と一打サヨナラ負けのピンチを無失点でしのぎ、18試合連続セーブ。指揮官は「ちょっと入りは慎重になっている気はしたけど、その後はしっかり腕も振れていたし、心配ないかなと思います」と振り返った。
残りは7試合。「うちは1試合1試合勝っていくしかないので、1試合に集中して。それだけです」と鯉将は力強く締めくくった。