広島・栗林が新人歴代単独2位の32セーブ 九里はリーグトップの12勝目

 「広島3-0DeNA」(12日、マツダスタジアム)

 広島が連勝を6に伸ばした。

 先発した九里は初回、2四死球でピンチを招くものの、新人王候補の牧を空振り三振に仕留めるなど無失点発進。二回のピンチも切り抜け粘りの投球だ。

 尻上がりの調子を上げ六、七回は3者凡退。7回、100球を投げ1安打無失点。リーグトップの12勝目を手にした。

 九回は栗林が締め、新人歴代単独2位となる32セーブ目。また、15試合連続セーブとなり、91年の大野を抜いて球団新記録を樹立した。

 打線は0-0の四回1死一、二塁で鈴木誠が左翼線へ先制の適時二塁打を放った。

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