広島・林晃汰が8打数連続安打 金本らに並ぶ球団2位タイに「知りませんでした」

6回、左翼線へ適時二塁打を放つ林(撮影・立川洋一郎)
5回、中前へ2点適時打を放つ林(撮影・立川洋一郎)
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 「広島12-5中日」(9日、マツダスタジアム)

 広島の林晃汰内野手が、8打数連続安打を記録した。

 二回に右前打。6-4の五回無死二、三塁では中前2点適時打を放った。2点を奪って迎えた六回1死一、三塁では左翼線へ適時二塁打だ。

 連続打数安打の球団記録は山本浩二(72年・当時の登録名は浩司)の9だ。八回の打席で空振り三振に倒れて並べなかったが金本(99年)、広瀬(13年)と肩を並べた。

 試合後、記録について問われると「全然、知りませんでした。今、初めて知りました」と驚いた様子だった。

 この日は3安打3打点で勝利に貢献した。打率も8月25日以来、3割を超える・3030とした。好調の要因について問われると「大きいのを打ちたいのはありますけど、強い打球を考えて。それがうまくいっているのかもしれません。しっかり捉えられてきているので、しっかり継続してやっていきたい」と振り返った。

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