広島・佐々岡監督、3失点敗戦の大瀬良に「やっぱり四死球というのは」

3回、満塁のピンチで大瀬良(中央)の元へ集まる広島ナイン=東京ドーム(撮影・西岡正)
8回、20号ソロを放ち、ナインに迎えられる鈴木誠=東京ドーム(撮影・西岡正)
9回の攻撃を腕組みで見つめる佐々岡監督(左から3人目)=東京ドーム(撮影・高石航平)
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 「ヤクルト3-1広島」(3日、東京ドーム)

 広島が3連戦の初戦を落とした。

 自身4連勝中だった大瀬良は初回、先頭の塩見に初球をバックスクリーン左へ運ばれ失点。三回にも四死球が絡んで1死満塁とされると、村上に右翼線を破られる2点二塁打を浴びた。

 6回6安打3失点と粘ったものの、6月22日・ヤクルト戦以来の4敗目を喫した。

 打線は得点圏であと1本がでなかった。八回、鈴木誠が6年連続20号となるソロ本塁打を放ったのみ。前日2日のDeNA戦で13安打11点を奪った打線は、この日はつながりを欠いた。

 試合後の佐々岡監督の主な一問一答は下記の通り。

 

 -大瀬良については。

 「三回。青木への死球があって山田へ四球。あそこから村上に二塁打を打たれた。昨日の九里もそうだけど、やっぱり四死球というのは。あそこだと思う」

 -立ち上がりは制球面で苦しんでいたように見えた。

 「珍しかった。死球とかない投手。少し苦しんでいるところがありながら、それ以外は粘り強く。試合は最低限つくってくれた」

 -攻撃面では。つながらなかった。

 「一、二、三回の好機であと1本が出なかった。(ヤクルトとは)対照的になった」

 -六回には代打策。左腕・坂本に対して長野を送り出した。

 「安部が2本打っていたけど、対左ということで。長野の代打に期待をした」

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