広島先発の野村は4回途中KO 90日ぶり8試合目の先発も今季初勝利ならず

1回阪神1死二塁、広島・野村祐輔は先制点を奪われ渋い表情を見せる=マツダスタジアム(撮影・山口登)
 4回、阪神・近本は広島・野村から右前に適時打を放つ=マツダスタジアム(撮影・山口登)
力投する広島先発の広島・野村祐輔=マツダスタジアム(撮影・飯室逸平)
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 「広島-阪神」(28日、マツダスタジアム)

 先発した広島の野村祐輔投手が3回1/3を投げて7安打3失点で降板。味方の援護に好投で応えられず、今季初勝利をつかむことはできなかった。

 6月9日・ソフトバンク戦以来の1軍マウンド。初回1死から中野に四球、二盗を決められロハスに先制の中前適時打を許した。なおも1死一、二塁のピンチを迎えたが、何とか無失点に封じた。

 二、三回は走者を出しながらも無失点。主導権を握りたいところだったが、4点リードの四回に捕まった。先頭・梅野の左前打、続く代打・糸井には右翼への二塁打を浴び、無死二、三塁とされた。近本の適時打で1点を献上し、続く中野の犠飛で2点差に迫られたところで佐々岡監督がベンチを立った。

 今季は開幕ローテ入りを果たすも勝ち星がまだなかった右腕。好投を目指したが三者凡退のイニングは一度もつくれなかった。立ち上がりから明らかなボール球が目立ち、球数は90球。90日ぶり8試合目の先発登板は、悔しさが募る内容となった。

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