広島・森下 一発攻勢に泣く「また一からやっていきます」
「巨人３－１広島」（２４日、東京ドーム）
先発した広島・森下暢仁投手（２３）は５月３日の巨人戦（マツダ）以来となる自己ワーストタイの３被弾を浴び、７回６安打３失点でチームワーストタイの６敗目を喫した。
三回に坂本に先制の左越えソロを浴び、同点の直後の四回には大城に勝ち越しの中越えソロ。七回にまた大城に２打席連続の右越えソロを浴びた。「良くなかった。ホームラン全部そうですけど、最後の１本はいらなかった」と肩を落とした。
新人王を獲得した昨季は６被弾もこれでリーグ３位タイとなる１２被弾となった。１１７球の熱投で１２試合連続となるクオリティースタート（６回以上投げ、自責点３以下）を達成したが、一発攻勢に泣いた。「映像を見てまた一からやっていきます。勝てていないので、次頑張ります」と右腕は必死に前を向いた。
