広島敗戦で再び借金15に 力投の森下を打線が援護できず

巨人打線を相手に力投する森下(撮影・西岡正)
7回、大城(右)に2打席連続ソロを浴びる森下(撮影・西岡正)
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 「巨人3-1広島」(24日、東京ドーム)

 広島が3連戦初戦で黒星を喫した。

 先発した森下は7回6安打3失点ながら一発に泣いた。三回、坂本に先制ソロを被弾。四回、大城にバックスクリーン左へ運ばれると、七回は再び大城に右越えソロを浴びた。

 前回5月3日、マツダスタジアムでの対戦でも1試合3被弾。これで巨人戦は2試合連続で1試合3本の本塁打を許したことになった。

 登板前は「東京ドーム自体ホームランが出やすいですし、最少失点で抑えられたら」と話していたが、巨人打線につかまった。

 打線は四回、併殺崩れの間に1点を奪うものの、その後はメルセデスらの前に封じられた。

 この日の黒星で、後半戦は2勝6敗。借金は再び15に膨らんだ。

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