貧打深刻 広島30イニング連続無得点 わずか1安打、3試合連続完封負けで4連敗
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「中日3-0広島」(18日、バンテリンドーム)
広島は打線が奮わず今季11度目の零封負けで4連敗を喫した。1安打は今季ワーストで今季2度目となる3試合連続零封負け。連続無得点は30イニングまで伸びてしまった。
この日は6番に長野、8番に上本を入れたが、中日先発・松葉の前に四回まで無安打。2点を追う五回に先頭の鈴木誠がチーム初安打。その後盗塁を決めて1死三塁の好機をつくって待望の得点へ機運が高まったが、長野の一ゴロで本塁を狙った鈴木誠が間一髪でアウトとなった。
六回は2死から3四死球で満塁とし、中日は松葉から田島にスイッチ。一打逆転の場面だったが鈴木誠は三ゴロに倒れ、この試合最大の好機を逃した。
これで14日・阪神戦の七回から数えて30イニング連続無得点。15日の阪神戦から3試合連続の零封負けと、貧打は深刻な状況だ。上位浮上を狙う後半戦の2カード連続負け越しも決まった。