広島打線沈黙 中日・松葉の前に四回まで無安打、25イニング連続無得点継続中

 「中日-広島」(18日、バンテリンドーム)

 2試合連続零封負けで3連敗中の広島が、四回まで無安打無得点に抑えられ、打線が沈黙している。

 中日先発は左腕・松葉。この日は6番に長野、8番に上本を入れて臨んだが初回は三者凡退に封じられ、二回も4番・鈴木誠が二ゴロ、5番・坂倉が投ゴロ、2死から長野は右邪飛に凡退した。

 三回はわずか6球で攻撃が終了。打順が2回り目に入った四回も三者凡退に終わった。テンポ良くストライクゾーンに投げ込む松葉に主導権を握られ、四回終了時点で14日・阪神戦の七回から数えて25イニング連続無得点となった。

 試合は二回、先発・玉村が堂上に先制2ランを浴びて0-2。連敗脱出へ、攻撃陣の奮起が待たれる。

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