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侍・菊池が覚悟!負傷辞退会沢さんの分も!「メダルを取って応えてあげたい」

 ノックを受け華麗に送球する菊池涼(撮影・田中太一)
 西武戦の8回、挟殺プレーで脚を負傷し、退場する会沢(中央上)=6月15日
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 東京五輪に出場する野球日本代表「侍ジャパン」の最終合宿3日目(一般非公開)が21日、楽天生命パーク宮城で行われ、広島・菊池涼介内野手(31)は「左下腿(かたい)腓腹筋挫傷」で代表を辞退した会沢翼捕手(33)の思いを背負って大会に臨み、頂点に立つことを誓った。

 特別な大会に、使命感が増幅する。苦楽をともにしてきた仲間の顔が脳裏に浮かぶ。菊池涼はカープの同僚・会沢の思いを胸に刻んで世界一に挑戦していく。「本人が一番悔しいと思っていると思います」。会沢は6月15日の西武戦で左足を負傷。「左下腿腓腹(ひふく)筋挫傷」と診断され、選出されていた代表を辞退した先輩の胸中をおもんぱかった。

 19年のプレミア12ではともに戦い、頂点に輝いた。会沢と同じ88年生まれで代表に選出されているのは田中将、坂本、柳田、大野雄と中心選手ばかり。「プレミアでも正捕手として、どっしり構えていた姿を思うと、会沢さんの世代が中心(の大会)。頼れる先輩がいないのは寂しいけど、メダルを取ってしっかり応えてあげたい」。神妙な面持ちを浮かべつつ、覚悟をにじませた。

 この日のシートノックでは軽快に白球を追い、遊撃・坂本との連係も難なくこなした。「これまでも組んできたし、不安なく入れると思っている」と冷静に振り返った。黒土の上を軽やかに駆ける名手の姿は頼もしい。「やれることをしっかりやれば、必ず優勝できると信じている」。頂点をつかみ取り、最高の報告をする。

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