広島・栗林ほろ苦球宴デビュー 痛恨の途中降板に「高梨さんには申し訳ない」

 8回、楽天・島内に勝ち越し二塁打を浴び、汗をぬぐう広島・栗林(撮影・西岡正)
 8回、楽天・島内に勝ち越し適時打を許す広島・栗林(撮影・高石航平)
 8回、巨人・原監督自らマウンドに上がり、交代を告げた広島・栗林をねぎらう(撮影・高石航平)
3枚

 「マイナビオールスターゲーム2021・第2戦、全パ4-3全セ」(17日、楽天生命パーク宮城)

 広島のドラフト1位・栗林良吏投手は、2/3回1安打1四球1失点で敗戦投手になった。初の球宴はホロ苦いものとなった。

 3-3の八回から登板。先頭・小深田は10球粘られた末に四球。続く源田を空振り三振に仕留めたものの、島内に右翼線を破られる適時二塁打を浴びた。続く森を一ゴロに打ち取った後、高梨との交代を告げた原監督自らがマウンドへ。栗林は肩をたたかれベンチに下がった。

 適時打を浴びた場面を振り返り「三振を取りに行った球を打たれた。カーブもフォークもカットボールも全部課題かなと思います。高梨さんには申し訳ないことをしてしまった」と話した。

 次の舞台は東京五輪になる。史上初の新人五輪戦士となる栗林は「今回こうやってたくさんの方に注目されている球宴で、セ・リーグを勝利に導けなかった。五輪ではチームの勝利に貢献できるように頑張りたいと思います」と力を込めた。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

広島カープ最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス