広島・森下 初球宴楽しむ“明大トリオ”で記念撮影 第2戦登板!一流打者突パだ

 「マイナビオールスターゲーム2021・第1戦、全パ4-5全セ」(16日、メットライフドーム)

 ファン投票のセ・リーグ先発投手部門で初選出された広島・森下暢仁投手(23)が、17日の第2戦(楽天生命)でオールスター初登板に挑む。夢舞台で全力投球を誓う背番号18が、15万3836票を投じてくれたファンの大きな期待を背負って腕を振る。

 この日は登板がなかったが、ベンチでは終始笑顔。一流選手たちが醸し出す空気を味わった。試合前には母校の先輩でもある中日・柳、DeNA・佐野と“明大トリオ”で記念撮影。シーズン中に繰り広げる真剣勝負の雰囲気と少し離れ、球宴を満喫した一日となったようだ。

 選出が決まった際には「色んな人が集まるので、その中で野球ができるのは本当に楽しみ」と胸を弾ませていた。6月19日・DeNA戦では自己最速となる156キロをマーク。「もうあれ以上、出ないと思うので」と苦笑いを浮かべたが、勝敗度外視で勝負に臨めるのも球宴の醍醐味(だいごみ)。持てる全てを出し切って、マウンドで仁王立ちする。

 14日・中日戦(マツダ)では8回無失点で6勝目を挙げ、前半戦を最高の形で締めくくった。第1戦ではチームの先輩・菊池涼がMVPを獲得。それに負けじと、昨季の新人王が堂々とパ・リーグの猛者たちに牙をむく。

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