広島・九里は6回3失点で降板 7勝目ならず
「広島-DeNA」(7日、マツダスタジアム)
先発した広島の九里亜蓮投手(29)は6回5安打3失点で降板した。
三回まで走者を出しながら無失点投球を続けていたが、四回、先頭の佐野に左越えソロを浴びると1死一塁からソトに左越え2ランを被弾。この回3点を失った。
六回には安打と四死球で無死満塁のピンチを背負ったが、ソトを三振、柴田を左飛、大和を二ゴロに抑え、無失点に切り抜けた。
前回登板した6月30日の巨人戦は八回途中無失点と好投。新型コロナウイルス感染から復帰後3試合目で復活星を飾った右腕だったが、一発攻勢に沈み、チームトップの7勝目とはならなかった。