広島・栗林が監督推薦で球宴に選出 吉田正と対戦したい「全力で」

オールスターゲームに監督推薦で選出された広島・栗林良吏(球団提供)
オールスターゲームに監督推薦で選出された広島・栗林良吏(球団提供)
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 「マイナビオールスターゲーム2021」の監督推薦選手が5日、発表され、広島のドラフト1位・栗林良吏投手(24)が選出された。球団の新人投手の球宴出場は2012年・野村祐輔以来、9年ぶりとなった。

 選出にあたり本人は「うれしい気持ちでいっぱいです。たくさんいい選手、プロで活躍された選手が集まってくる。投手だけじゃなくて打者の方ともコミュニケーションを取っていきたい」と意気込みを語った。

 栗林はここまで30試合に登板して0勝1敗16セーブ、防御率0・61。球団新記録となる22試合連続無失点を記録するなど、開幕から守護神としてチームを支えてきた。

 対戦したい打者はオリックス・吉田正。「(交流戦で)対戦できなかったので対戦してみたい。打ち取れたらいいかなと思います」パ・リーグを代表するスラッガーとの対決を思い描き、球速については「全力でいって、MAXを更新できたらいいなと思う」と自身の最速154キロを、夢舞台で上回ることに腕をまくった。

 チームではファン投票で森下、鈴木誠、選手間投票で菊池涼の選出も決まっており、広島からは4人が出場することになった。

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