広島・大瀬良が3回6失点降板 4月9日以来の白星ならず、6戦連続勝利なし

 3回、岡本和の左前適時打で同点に追いつかれ汗をぬぐう大瀬良(撮影・開出牧)
 3回、坂本に勝ち越しの左前適時打を打たれた大瀬良(撮影・開出牧)
 3回、松原に四球を与えた大瀬良(右から2人目)の元に集まる広島ナイン(撮影・開出牧)
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 「巨人-広島」(29日、東京ドーム)

 広島の大瀬良大地投手が3回6安打6失点で降板した。

 2点を先制した直後の初回だ。2死一塁で岡本和に22号右越え2ランを被弾し同点。さらに4-2で迎えた三回は、先頭・若林の中前打から流れを失い丸、岡本和、坂本に3者連続適時打を浴びるなど4失点で逆転を許した。直後、四回の打席がまわってきたところで、代打・中村奨を送られた。

 4月9日の巨人戦で手にした2勝目以降、白星から遠ざかっている。右ふくらはぎの故障から復帰後、6戦連続で未勝利だ。

 「何とか良い形で試合をつくっていって、勝てるような流れになるように頑張りたい」と話していたものの、結果を出すことはできなかった。

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