広島・佐々岡監督 猛打賞の鈴木誠を称賛「本当にいいところで打ってくれました」
「広島11-5中日」(26日、マツダスタジアム)
広島が連敗を5で止めた。打線は今季最多18安打を集めて11得点。5試合ぶりにスタメン復帰した鈴木誠が五回に9号ソロ。七回には代打・長野が今季1号となる左越え3ランを放つなどした。
先発したドラフト3位・大道(八戸学院大)は粘りの投球で5回2/3を8安打5失点。バットでは二回、右中間へ勝ち越しとなる2点適時二塁打を放った。これがプロ初打点となった。
試合後の佐々岡監督の一問一答は下記の通り。
-鈴木誠がスタメン復帰し、早速猛打賞。
「4番がしっかりと打ってほしいところでタイムリー。またホームラン。本当にいいところで打ってくれました」
-打順を組み替えて林が6番だった。
「誠也からの5番、6番。左の中でも坂倉。打撃が調子いいということで、ファーストを守らせていますけど、本当につないで。林もちょっと落ちるかなというところで、しっかりとつないで。龍馬も意地というところで、最近はバッティングの内容がよくなってきたので、今日もしっかり結果を出してくれた」
-大道投手が先発初勝利。投打に活躍した。
「まず5回までしっかりと投げてくれればというのと。1回1回、しっかりと自分のボールを集中して投げるということと。6回はちょっと惜しかったけど、しっかりと試合を作ってくれましたし。自分でタイムリーは、こっちがびっくりしたタイムリーでした」
-長野に一発が出た。
「今年まだホームランが出ていないという話をした矢先のきょうの一発。大きな一発。チームの勢いが付く、盛り上がる一発だった」