「広島－中日」（２６日、マツダスタジアム）

　前夜は終盤の八回に勝ち越され、今季３度目の５連敗で最下位に転落した。６月中の借金「１６」は１９７２年以来、４９年ぶり。不名誉な記録が続く中、主導権を握った試合展開で負の流れを止めたい一戦だ。

　打線は、新型コロナウイルス対策のワクチン接種副反応でスタメンを外れていた鈴木誠が「４番・右翼」で５試合ぶりに復帰。中村奨が「２番・左翼」、林が「６番・三塁」で名を連ねた。

　先発は中５日でドラフト３位・大道（八戸学院大）。前回２０日のＤｅＮＡ戦では４回途中８失点でプロ初黒星を喫した。全力投球で中日打線と勝負する。

　中日は高橋周、ビシエド、堂上のクリーンアップ。先発は左腕・小笠原。試合開始は午後２時。スタメンは以下の通り。

　【中日】

　１番・中堅　大島

　２番・遊撃　三ツ俣

　３番・三塁　高橋周

　４番・一塁　ビシエド

　５番・二塁　堂上

　６番・左翼　福田

　７番・右翼　加藤翔

　８番・捕手　木下拓

　９番・投手　小笠原

　【広島】

　１番・二塁　菊池涼

　２番・左翼　中村奨

　３番・遊撃　小園

　４番・右翼　鈴木誠

　５番・一塁　坂倉

　６番・三塁　林

　７番・中堅　西川

　８番・捕手　石原

　９番・投手　大道