広島・佐々岡監督 6回6失点の大瀬良に「エースとしてしっかりやってもらいたい」

 ベンチ裏へ引き揚げる佐々岡監督(撮影・立川洋一郎)
 6回、西川の中犠飛で生還した林を迎える佐々岡監督(撮影・立川洋一郎)
 3回、空振り三振に倒れる林(撮影・立川洋一郎)
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 「広島1-6ヤクルト」(22日、マツダスタジアム)

 広島はカード初戦を黒星で終えた。先発の大瀬良は二回、3本の長短打や自らの送球ミスなども重なって4失点。その後も得点を奪われ6回6安打6失点(自責点3)で3敗目を喫した。

 打線は4番に林を抜てき。20歳7カ月での4番は、90年の江藤に次ぐ球団史上2番目の若さだった。ヤクルトを上回る11安打を放ちながら13残塁で1得点に終わった。試合後の佐々岡監督の一問一答は下記の通り。

 -大瀬良は立ち上がりから制球が定まらなかった。

 「先発は大地に限らず、立ち上がり、先頭の入りというのをずっと言っている中で入り切れていなかった。1週間、先発投手としてどれだけ修正できるかというのが何試合も続いているので。エースとして、しっかりやってもらいたい」

-林を4番に起用した。

 「今からは厳しい攻め方をされると思うし、そこでどういう打撃ができるか。今日はつまりながらでもヒットというのは、しっかり振れているということ。荒削りながらも、成長しているところもあるし、楽しみなところもある」

 -ヤクルトに5連敗。

 「隙を見せたら、ヤクルトは突いてくる。大地は1点を惜しんでサンタナへの四球。あの四球が大量失点になった。自分のエラーもあるし」

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