広島・森下が4勝目 7回7安打3失点 序盤失点も修正能力の高さ披露

力投する広島・森下暢仁=東京ドーム(撮影・高石航平)
2回、DeNA・大和の同点打でソト(99)の生還を許した広島・森下(右)=東京ドーム(撮影・高石航平)
1回、DeNA・オースティンにソロを許した広島・森下(18)=東京ドーム(撮影・高石航平)
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 「DeNA11-12広島」(19日、東京ドーム)

 先発した広島の森下暢仁投手(23)は7回7安打3失点と力投し、自身5試合ぶりとなる4勝目を飾った。

 初回に広島打線が3点を先取するもその裏に伊藤光、オースティンに一発を浴び、すぐさま1点差に。二回には1死二塁から大和に左前適時打を浴び、同点に追いつかれた。

 しかし、中盤以降は立ち直り、高い修正力を発揮。五回には桑原、伊藤光、佐野を三者連続三振に斬ると六、七回も三者凡退。尻上がりに調子を上げた。

 終わってみれば、8三振を奪い、7回3失点。自身はこれで4月20日のヤクルト戦から7試合連続クオリティー・スタート(6回以上投げ、自責点3以下)を達成した。

 4月27日のDeNA戦を最後に自己最長の4試合連続で勝ちがない状況が続いたが、打線の援護にも恵まれ、久々の白星を飾った森下。侍ジャパン選出後初登板となった一戦でしっかりと結果を残した。

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