広島・会沢 左足負傷も侍メンバー入り 稲葉監督「報告待ってから決めていきたい」

 東京五輪に出場する野球日本代表「侍ジャパン」に内定した24選手が16日、都内のホテルで発表された。

 前日の試合で負傷交代した広島・会沢翼捕手(33)も五輪メンバーに名を連ねた。ケガの状態は心配されるが、世界一に輝いた19年の「プレミア12」で指揮官から勝ち取った信頼は不変だった。

 稲葉監督はこの日の会見で「プレミア12での経験は大きい。それを生かして投手陣をリードしてほしい」と期待。その一方で「昨日足を痛めたようですので、球団からの報告を待ってから、今後どうするか決めていきたい」と話した。

 会沢は15日の西武戦で挟殺プレーの際に左足を負傷。一夜明けたこの日、出場選手登録を抹消され、広島市内の病院で検査を受けた。蔦木トレーナーは「下半身のコンディション不良です。3軍調整になります」とコメント。大会まで1カ月余りとなった状況だけにメンバー編成に影響が出る可能性もある。

 登録メンバーの最終締め切りは7月上旬。仮に長期離脱となれば代替選手の選出が必要となるが、広島・佐々岡監督は「選ばれた以上は、そこに目指してやると思う」と会沢の思いを代弁した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

広島カープ最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス